少年サンデーブックス スプリガン 〈第２巻〉

皆川亮二

小学館（2001/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 341p／高さ 21cm
• 商品コード 9784091267429
• Cコード C9979

出版社内容情報

●あらすじ／「パレンケの仮面」に取り憑かれてしまった香穂を救うためメキシコへやってきた優と初穂。そこには魔術によって豹に変えられてしまった人間たち「人豹（ワージャガー）」の集団がいた。その人豹たちに襲われた優と初穂は、必死の攻防を繰り広げるが大苦戦。だがそこにダッチ・メイトリクスが現れ人豹たちを倒し、優たちは難を逃れる。とはいえ、メイトリクスは決して優たちの味方ではない。彼の目的は、手応えのある相手である優との1対1の対決だった。人豹たちの魔の手からは逃れた優だが、今度はメイトリクスとの死闘が始まる（第1話）。●本巻の特徴／マヤ文明の遺跡で、その正体は宇宙からきたケイ素系生物だった“パレンケの仮面”のエピソード「仮面伝説」、アララト山中で見つかったノアの方舟を巡って優とフランス人スプリガンのジャン・ジャックモンドが活躍する「ノアの方舟篇」、イギリスの考古学グループが発掘した狂戦士（パーサーカー）に優が立ち向かう「狂戦士の章」を収録。地球の危機を救うべく、御神苗優が仲間たちと共に大活躍！ 戦いの合間に、束の間の学園生活の場面も挿入される。●その他の登場人物／笹原初穂（優の同級生）、笹原香穂（初穂の妹。持ち主になった者は謎の変死をとげるという、メキシコの「パレンケの仮面」に取り憑かれてしまう）、ダッチ・メイトリクス少佐（米国機械化小隊＜マシンナーズプラトウーン＞の脱走兵。「殺人機械」＜キリングマシン＞ 、あるいは「アイアン・アーム」と呼ばれる）、ジャン・ジャックモンド（フランス人のスプリガン。二つの人格を持ち、自分の血を見ると獣人に変わる）、マリア・クレメンティ（イギリス軍の技術将校。機械工学の天才である女性）

たかしげ 宙［タカシゲ ヒロシ］
著・文・その他

皆川 亮二［ミナガワ リョウジ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

前巻からの続き。仮面の正体は宇宙人だった。。。その次は映画になったノアの箱舟編。カランスロープのジャンも登場。神話の時代の古代兵器、狂戦士との戦闘。何気に熱いwこの巻のヒロインは初穂、香穂姉妹かな？

2020/06/30

[なつみかん]

ケツアルクアトル、テスカポリトカ、ノアの方舟、バーサーカー、オーパーツ、オリハルコン・・・そんなワード（単語）が大好きだぁ！！

2024/08/02

[北白川にゃんこ]

いやあ〜御神苗のキャラクターがいいのォ

2023/07/28

[jojoemon]

先にアニメ版を見ていたので話がすんなり入った。さすがに初期の話なので絵柄はまだ荒々しいが、アクションは激しくて見応えあり。仲間キャラも出てきて話がどんどん面白くなってきた。

2024/11/02

[みやぎ]

再読。引き続き仮面の話。2巻に入りケツアルコアトルさんの好感度が上がる。そしてノアの方舟編。劇場版も映像が綺麗だったが原作の描き込みも良い。

2022/05/20