- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 小学館 少年サンデーC
出版社内容情報
どんな小さな命であろうと、目の前に傷ついた生き物がいれば全力で治療する。それが獣医の正義だ! “絶対音感”を持つ元ヤンキーの獣医・岩城鉄生が、動物たちの命を救うために大活躍!!
▼第42話/恋愛戦争エピソード2(後編)▼第43話/戦争と平和▼第44話/子キリン“銀河”▼第45話/足の壊死▼第46話/生きる意志▼第47話/二科(ワイルドライフ)の新人▼第48話/鞍智の想い▼第49話/クジラの座礁▼第50話/潜入作戦!●主な登場人物/岩城鉄生(“絶対音感”を特技に持つ若き獣医。世界的に有名な動物病院「R.E.D.」の、珍獣や危険な野獣ばかりを診る医局第二科「WILD LIFE」に所属する)、瀬能みか(動物の看護資格・AHT〔アハト=アニマル・ヘルス・テクニシャン〕を持つ、R.E.D.の女性職員。鉄生とはいいコンビ)●あらすじ/過労でダウンした鉄生は、強引に長期休暇をとらされ、陵刀やみかと共に沖縄へ。そこで、偶然再会した鉄生の幼なじみ・宝生たちと一緒にダイビングに興じていると、目の前でマンタが無謀運転のボートと接触しケガをしてしまった! そのとき海中にいて急浮上できない陵刀とみかが不在の中、海洋生物の知識に乏しい鉄生とドシロウトの宝生2人だけでマンタの治療を開始するが…(第42話)。●本巻の特徴/第43話では、陵刀の父である陵刀教授が少年時代に体験した、第二次大戦下の動物たちの哀しいエピソード。また第44?48話では、骨折したキリンの治療に
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
9
泣きっぱなしの一冊だった。戦時中の上野動物園の象の話は何度も読んだり、テレビで放送していたけれど、矢張り涙なしでは見られない。戦争で犠牲になるのはいつも弱い立場の者からだ。ずっと語り継いでいかなければならない事実だと思う。キリンのたいようのお話しもテレビで見ていた。もしたいようのような子がいても、銀河のように希望を繋いで欲しい。2015/08/10
かなっち
6
今回も人間の身勝手さに、胸が痛くなった6巻です。戦争中は人間も食べ物がなくて生きるのに必死で、動物たちの面倒をみれないのも分かりますが…。人間が無理やり連れてきたのに勝手な話だと、殺処分のエピソードを見聞きするたびに怒りさえも沸きますね。殺すのが人間なら助けるのも人間で、足を怪我して殺処分しかなかった子キリンを鉄生君が救ってくれました。その1頭を救いたいと、多くの人を動かした気持ちに胸が熱くなりましたね。そして、良い獣医師と爽やか好青年になって戻ってきた鞍智先生に驚きつつ、この巻も楽しく読了です。2022/07/30
ねむたろ@積読強化月間!!
2
イメチェン後の鞍智が好きすぎる。2023/01/02
ものくろ
2
うぇぶり読み。動物の医療もの面白い。主人公の絶対音感設定まだ生きてたのか。2021/02/12
eo
2
サンデーうぇぶりで読みました キリンの話は涙が出ました レッドの新人さんもみんな逞しく成長してますね2021/01/25