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出版社内容情報
“囚われの兄弟”の旋律は国境を越えて――
19世紀末、ドイツ。囚われの兄弟は、
自分達の自由な旋律を求め、
国境を越えパリへ――
音大出身の気鋭が綴る音楽サスペンス始動!!
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Gin&Tonic
12
とてもおもしろかった。確かに、「音が視える」って設定はありそうでなかった。アリョーシャとエンリコの互いへの信頼と兄弟愛が胸熱。展開も痛快というか、すっとする。ちょいちょい挟まれるコメディチックなシーンもふふってなる。これは続きが楽しみです。/ブーレーズ兄弟のキャラデザインとか、ところどころのカットと台詞回しがジョジョを彷彿とさせる。2015/11/17
ぽっぽママ
8
絵はちょっと昔風でグロテスクな感じも受けましたが、作者が書きたいメッセージはとてもストレートに伝わってきました。アリョーシャが視えるのは音楽だけではないような気がします。続きがどうなるのか気になります。2015/05/03
kaidasato
6
2巻読んでから1巻ゲット。壊れかけのカラクリ人形みたいなエンリコは美しいがゾッとする。モラハラうけてる人の心をそのまま写したらきっとこう見える。その姿に納得できてしまったので、次々出てくる幻想的なシーンも全てリアルに見える。「別に雑草だって良かったんだよ?」と言えるアリョーシャはいい子だ。続きが楽しみ。2015/10/30
猿兎
4
買ってからしばらく積んでたけれど、読んだら面白かった。音楽の描写が迫力あって綺麗。2015/10/12
一依
4
面白かったです!アリョーシャとエンリコの関係も絶妙。きれいだったり、聞きやすい音楽も視覚化すると怖いんだな・・・と「魔王」の描写を見て気づきました。ちょっと荒木先生っぽい画風?作者さんは音大出て、漫画家さん。そういうのもありなんだな~。2015/05/05