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出版社内容情報
遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝と彼を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね。二人を中心に始まった熱血曲芸活劇、開演中??
▼第1話/幕間?遠い二人 後編▼第2話/サーカス?マサルとしろがねの平穏な日々第1幕 開幕ベル▼第3話/同 第2幕 ライバルリョーコ▼第4話/同 第3幕 生方法安▼第5話/同 第4幕 法安対しろがね▼第6話/同 第5幕 一時閉幕▼第7話/一瞬のからくりサーカス 第1幕 開幕ベル▼第8話/同 第2幕 興行準備▼第9話/同 第3幕 PARALLEL-I▼第10話/同 第4幕 PARALLEL-II ●主な登場人物/才賀勝(遺産相続絡みで命を狙われている小学生。今は仲町サーカスの面々と行動を共にしている)、しろがね(勝を守ることで自己存在を維持している美女。機巧<からくり>を操ることができる=しろがね。勝同様、今は仲町サーカスに身を置く)、加藤鳴海(人を笑わせないと死ぬゾナハ病に苦しみながらも、勝を守るために戦う中国武術の使い手。人形破壊者“しろがね”として戦う道を選ぶ)●あらすじ/海水浴場のイベントで「ビーチクイーン・コンテスト」があることを知った勝。優勝すると4WDの車がもらえる。車がほしい仲町サーカスのため、しろがねはそのコンテストに出場。見事優勝するのだが……(第1話)。●本巻の特徴/伊豆のとある町で興行を打つことになった仲町サーカ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流之助
20
再読。仲町サーカスに新たなメンバーが。頑固で不器用だけど、ほんとはアツい爺。こういう爺キャラ好きだ。テントを借りに行くくだりで、仲町が何も言わずに生方の前に現れ、そのままスッと去っていく不器用なところも好き。いろんなタイプの爺キャラがいてうれしい。ヴィルマとしろがねの会話で、しろがねの想いに泣かされる。一方、飛行機で移動中、自動人形たちのしかけた罠にかかる一行。モブを巻き込まないように移動できないのか、この人たちは。政府?の力でうまいこと空輸してもらえばいいのに。ギイの自己犠牲にはらはら。2018/02/21
流之助
12
仲町サーカス団は念願のテントを手に入れ、興行の準備が整う。勝としろがねの脳裏に浮かぶ鳴海の姿。「運命は近づき、心は遠くなる…」というのが気になる。ヴィルマがサーカス団に馴染んでいる姿が微笑ましい。2016/08/17
むきめい(規制)
5
道具にテント。集まってきてるな。2017/03/11
ホシナーたかはし
5
再読。血縁でない「家族」の物語が進む中、勝のライバル?涼子と道具方・どなりんじじい登場。漫画なのに怒鳴り声が聞こえるのは凄いwそして勝なりに成長を見せるところが何となく嬉しくなります。そして「一瞬のからくりサーカス」のタイトルの意味とは・・・ギィは脳内声優は故塩沢カネト氏で読んでいます。2016/05/18
チューリップ
4
テントを手に入れてやっとサーカスらしくなったなと感じる。勝やしろがねたちは学校に通うようになり勝と張り合う同級生の生方さんも登場。勝もうしおみたいに出てくる女キャラを魅了していく感じになっていくのかなと感じたけどどうなんだろう。鳴海たちは飛行機での移動中に自動人形たちに襲われる。空の上で襲われるとか巻き込まれた人たち恐ろしいよな。ギイは冷たい感じだけど本当は普通の人を庇おうとする心があるのかな。さりげなさすぎて鳴海には伝わらない感じなのか?2016/11/11