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出版社内容情報
遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝と彼を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね。二人を中心に始まった熱血曲芸活劇、開演中??
▼第1話/からくり?銀の煙 第3幕 ゾナハ病棟▼第2話/同 第4幕 地獄▼第3話/同 第5幕 仮面▼第4話/同 第6幕 パウルマンと生徒▼第5話/同 第7幕 しろがね?O▼第6話/同 第8幕 Demonic I▼第7話/同 第9幕 Demonic II▼第8話/同 第10幕 Demonic III▼第9話/同 第11幕 一時閉幕▼第10話/幕間?遠い二人 前編●主な登場人物/加藤鳴海(人を笑わせないと死ぬゾナハ病に苦しみながらも、勝を守るために戦う中国武術の使い手。人形破壊者“しろがね”として戦う道を選び、アメリカ・イリノイ州のゾナハ病治療施設であるレイ疫病研究所へ)、ギイ(鳴海を助けた機巧<からくり>を操る男。ヨーロッパの伝説と呼ばれる、しろがね)、才賀勝(遺産相続絡みで命を狙われている少年)●あらすじ/レイ疫病研究所のゾナハ病棟へやって来た鳴海は、入院している子供たちからグリーンタウン事件の目撃証言を取る任務を担当する。大勢の子供たちから慕われ、自分の仕事を忘れかけるほど、子供たちと遊ぶことに熱中する鳴海。そんな時、子供に尋問していたジョージが「お前も長いことはない。役に立ってから死ね」と言っているのを聞いた鳴海は激怒する(第1話)。▼ジョー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
流之助
19
再読。表紙の鳴海の表情が辛い。顔は笑って心で泣いて。子供たちの表情の変化が辛い。無邪気な、遊びに夢中な表情から、病気にとらわれた絶望の表情へ・・・。現実を知り、自分の力の限界差を知り、鳴海のポジティブで陽気な雰囲気が少しずつ違ったものに変わってゆく。パウルマン先生とアンゼルムスのデザインは結構好きな部類。人形だからこそできるデザイン。パペットのフォルムで残虐なのって不気味。鳴海の顔のアップが多く描かれていた今巻。時に黒々と悪魔の雰囲気で、時に真っ白な亡失の瞬間をとらえて。誰かのために泣いているピエロ。2018/02/21
ホシナーたかはし
6
再読。ゾナハ病棟の話は何度読んでもきつすぎます。鳴海の怒り爆発!その戦いぶりに恐怖を感じます。2016/05/09
むきめい(規制)
5
成海が変わっていってしまう。2017/03/11
ヘムレンしば
3
しかしまあ、この漫画読むと生ぬるいテレビのメロドラマ、ちゃちな映画とか見てられなくなるんだよな。ホントに少年誌?と思うほどに過激で悲惨、不条理。2020/07/14
チューリップ
3
鳴海編。ゾナハ病患者のいる病院へ真夜中のサーカスの事を聞きに訪れる話。子供たちの為に笑っていなければならない病院の人が薬漬け状態だったりと笑っているシーンが怖く見える所もあって仕方ないんだろうけどきついなと思った。鳴海も病院を襲ってきた自動人形から子供を守るために戦うけど怖がられるのが辛い。ジョージは見たまんまのキャラである意味期待を裏切らなかった。2016/11/10




