出版社内容情報
1年生の教室のルールやしつけがわかる本
一年生の担任が「教室のルール」「学校のしつけ」で心得ておくことは、初めが肝心ということです。家庭、保育園、幼稚園、認定こども園でそれぞれ身につけて入学してきた子どもたちが、改めて、小学校における「教室のルール」「学校のしつけ」を指導する大切さです。
学習自立に生きる「教室のルール」は、賢い子を育てるうえで、大事な前提です。授業中の姿勢、立って話す、座って聞く、挨拶や手の挙げ方などのルールを学び、「勉強をしたい」という気持ちを大事にしながら、「教室のルール」を習得すると賢い子になることを教え、気づかせる指導が、一年生担任の大事なことです。
生活自立に生きる「学校のしつけ」は、生きる力を育てる根っことなります。集団生活を送る上で、「学校のしつけ」を身につけることが、生活自立につながり、深い学びを育て、「生きる力」になります。そして、中学校、高校、大人になっても大事なことばかりです。
本書は、「教室のルール」「学校のしつけ」を習得させる指導のコツが、具体的に、学校内、教室での場面ごとの写真とイラスト、著者の解説で説明されています。
きっと、1年生の指導に悩む若い担任には、とくに、有益になります。
【編集担当からのおすすめ情報】
既刊「親子で学ぶ京女式しつけ術」と併読されると、なお有益です。
まえがき 4
「教室のルール」「学校のしつけ」を指導する意味とポイント 6
第1章 入学からの1週間 8
毎日の基本ルールを覚える 12
第2章 学習自立に生きる 教室のルール 20
いすに座る 20
授業時間 22
話す 26
聞く 28
読む 30
書く 32
道具の使い方 34
体育の時間 38
食事のマナー 40
コミュニケーション 42
休み時間 44
教室環境 46
第3章 生活自立に生きる 学校のしつけ 48
あいさつ 48
遊びのルール 50
トイレの使い方 52
掃除の仕方 54
図書室へ行く 56
保健室へ行く 58
学校での約束 60
人に対するマナー 62
吉永 幸司[ヨシナガ コウシ]
著・文・その他
安田学園 安田小学校[ヤスダガクエン ヤスダショウガッコウ]
編集
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- 和書
- 戦記小説集 文春文庫