出版社内容情報
西洋医学的な検査数値では何の異常もないのに、東洋医学的にいえば「未病」(まだ表に出ていない病気の芽)の状態であるとも…。独自の「体質判別チャート」と舌や脈の状態を見ることで、あなたの体質と未病がみつかる本。
「胃のあたりが痛む」「なんとなく体がだるい」…。そんな自覚症状があっても、西洋医学的な検査では、数値的には異常なしと言われることが多いもの。しかし、東洋医学的見地からいえば、それは「未病」(まだ表に出ていない病気の芽)の状態にほかならないのです。そして、たとえ自覚症状がなくても、この病気の芽は表に出ようとしているのかも…。 著者の生み出した「体質鑑別シート」は、100ほどの質問に答えることで、「気」「血」「津液」などの過不足を計り、体質を8つに分類するというもの。それによって自分の体の弱点がわかるとともに、体質別に、どんな未病が現れやすいか、それを防ぐためにはどのような「養生術」を行うといいかを、食材や健康茶の取り方を含めて、わかりやすくビジュアル展開した一冊です。 また、風邪や下痢をはじめ、糖尿病、心臓疾患、がんまで、実際に病気になったらどのように癒すことができるのか、気功法や漢方薬の取り入れ方から心の持ちようまでを網羅しています。