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出版社内容情報
岩元の“先輩"奥秋は、箱を抱え旅する不気味な男“怪奇箱男"の行方を追っていた。奥秋の要請を受け、渋々ながらも捜査に協力すべく温泉郷“湯湯酒姫"へとやって来た、岩元と十四人の後輩たち。七つの旅館に分かれ、優雅なひと時を過ごしていた矢先、後輩たちが次々と不可解な異変に巻き込まれ…? 神出鬼没の艶めかしき芸者、箱に纏わる曰くつきの旅館――謎解きを急ぐ岩元と奥秋に、更なる怪異が迫る!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
36
なんか「魍魎の匣」始まった(丸々1巻)。「ぬら孫」にもあったなこういう迷い込むのが・・・。怪奇で時折耽美なグロテスク(なお男性限定エロ・・・一応。温泉回だし)。凄惨ではあるのに、何処か悲しい。すれ違いと愛、独占があるからか。2025/02/07
にぃと
13
岩元先輩の先輩と14人の後輩とともに温泉回。そして1冊まるごと怪奇箱男編。登場人物の数や温泉郷をまるまるひとつ使ったスケール感は今までで一番かも。艶っぽいながらも背徳的で恐ろしいような雰囲気があるし、箱男の最期も決してハッピーエンドとは言えないが、それでも妙に引き込まれてしまう。やっぱりこの独特の雰囲気は魅力だ。2022/08/01
Yappy!
9
1冊丸々箱男。究極の箱抜け・・・ 一端闇の勢力との抗争はお預けだけど、岩元先輩の秘密にこれから近づいていくのか?2022/08/09
冬桐
6
怪奇箱男を追いかける奥秋先輩(岩元さんの先輩)とそれに無理やり付き合わされる隔離棟の面々たち。 箱男のオチは、悲しさもあり、芸に身をやつしている時が、親からの愛を感じられるという悲しさ、兄弟の間でもある格差、それ以上に父親が行った最後の芸ー人の体から自分を抜け出させる元祖箱男。 異能が血で受け継がれられている三代揃って芸にやつした悲しい親子の話。 岩元先輩と奥秋先輩との関係も気になる上に、奥秋先輩の言うあいつとは誰なのか。 いつもながら、迫力のある絵柄や構図もさることながら、話の展開も気になる、続き早く!2022/08/05
ミキ
5
こういう江戸川乱歩的な怪奇趣味の方が、作品にあっている気がするな。すごく面白かった。2024/01/22
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