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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
36
境界性パーソナリティー障害の診断を受けた小山内風花は、弱井の“クールな対応”に苛立ち、別のクリニックに通い始める。そこで、弱井は――。休日のクリニックの面々を描く番外編や新章・アルコール依存症編も収録。弱井が精神科に配属されて最初の研修で教わったことは、「患者と恋愛関係になる可能性が1%でもあると思うなら、精神科医になるのは諦めなさい」の描写に、遥か昔、精神科病院で作業療法助手をやっていた頃、そういう考えに反発し、反精神医学関連本を読みながら、五木寛之の『凍河』を読んでいたなぁ、と思い出す(遠い目)……⇒2022/01/16
ふぅわん
30
【世界中、真っ暗でどこにも出口がない気がする】境界性パーソナリティー障害のエピソード。自分の存在そのものに価値がないそう思えてしまうこと、一瞬でもそう思ったことがある人っているんじゃないかなあ?誰しも何かしら自分自身に抱えてるものはある。それが何か自分自身が把握できてるか把握できていないか。またそれをどうやって対応するか、自分以外の方たちに声をあげて共依存ではなく自分の足で自分で行動できるようにできるかどうか。生きるって非常に難しく山あり谷ありだからこそ、自分の心と向き合って生きないとなあ。2025/05/31
Hammer.w
15
テーマは、「PSTD」「アルコール依存症」。パーソナリティ障害、落ち着いて大人になりたいと自分から言えた風香さん。自認していない方は多いと思いました。2022/11/08
しろくま
11
「境界性パーソナリティー障害」。ソーシャルスキルトレーニングは大切なのだろうと思った。親子で同じ症状が出ることも多い。本人も戸惑うだろうけど、周りの人も対応に困惑するだろうな、と。「共依存になりやすい」のも納得できた。2023/09/10
あっくん
7
第5巻でようやく少し描かれてきた弱井に起きた過去。 弱井の恋人に何が起こったのか?それが描かれるのはもう少し先になりそう。 2024/07/15