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出版社内容情報
正体を隠し三百年間将棋を指し続けてきた吸血鬼・月山元は、将棋教室再建のために竜王戦の出場を目指す。アマチュア竜王戦決勝トーナメントまで勝ち進んだ月山は熱き天才・塩田やアマチュア最強の宮内を相手に…!? 一方、月山の旧知の吸血鬼・鈴木は吸血鬼ハンターの女性に遭遇、街に大きな被害が生じるが…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
41
麒麟の川島がこの本を紹介した時に気になったポイント。吸血鬼ハンターが将棋にハマる。・・・めちゃくちゃハマってるじゃん。鈴木さんは将棋より月山さんの戦いにハマってるけど。どんな接し方でも将棋にハマるのはひとそれぞれ。勝利優先か、楽しさ優先か。将棋にハマるもの達がどんなに強く輝き魅せてくるか、良い(意外に後方理解者感ある塩田さん何気にツボ)。さらっと四コマのあの人物の奮闘具合が隣ページの本編と並んで笑いを誘う。2024/04/29
空のかなた
15
敢えてプロにはならなかった天才棋士宮内さんが、主人公の吸血鬼月山さんと将棋を指しているシーン。自分より強い相手がいない、と昏い眼で無感情で指していたが、吸血鬼月山さんの強さ、嬉々として楽しそうに指している表情に引き込まれ、子供の時のような将棋の楽しさに飲まれていく。読んでいても楽しくなる。表紙装丁の竜王のただならぬ凄さも描かれていて、これは次刊以降も読み続けるしかない作品。2024/02/02
ぽかちゅう49
8
バンオウ、ハマりそうです。3巻4巻も買おうかな(^^)2023/12/20
有理数
5
吸血鬼が将棋を指す異色の将棋漫画第二巻。とても面白い。吸血鬼・月山はとうとうアマチュアトップ層と対決。それぞれのバックボーン、過去を背負いながら戦う人間たちに、ひたむきに将棋を楽しんだゆえの強さを持つ月山の笑顔が波及していく。並外れた実力を持つ将棋指しを「化け物」と呼ぶこともあるが、この漫画では、吸血鬼の月山は本当に化け物 、というダブルミーニングの言葉遊びになっていて、その台詞回し、漫画回しが巧いのである。ヴァンパイアハンターの女性が将棋を始める新展開もあり、物語はますます過熱。第三巻へ。2024/07/31
もだんたいむす
4
人外キャラ以上に人外的性質の人間がいるな。2024/12/28
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