ジャンプコミックス ＳＱ． 血界戦線Ｂａｃｋ ２ Ｂａｃｋ 〈１０〉 災蠱競売篇 屍

内藤泰弘

集英社（2022/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 268p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088832029
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

紐育(ニューヨーク)崩壊後、構築された都市(ヘルサレムズ・ロット)。異界と現世の交わるこの魔都に、世界の均衡を保つ為に暗躍する秘密結社ライブラが存在した!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[眠る山猫屋]

第２シーズンも怒涛の駆け抜けだったなライブラ。三巻続いたエピソード、たくさんの犠牲者が出たし救えないものも多かったけれど、今回の試練でみんな成長したはず、次のシーズンでの再会が楽しみ。敵ながらキュリアス一味が好きなんだよ～。あと登場人物紹介にチラッと割り込む堕落王・・・はよ帰ってきて。引っ掻き回して。

2022/08/06

[sin]

な！？なんかわすれてもうたが！レオが走っとう！？なんだかぐちゃぐちゃってしたもん抱えて、街中の標的にされながら疾走する。その頑張りの果てにクラウスが飛んで参上し白熱のバトルが始まる。血の卷族に護られて人蠱抱えた偉そうなやつは置いといて、ライブラVS血の卷族との最終バトルが繰り広げられる！ヘルサレムズ・ロットの明日はどっちだ！そしてレオの哀しみ、そしてレオの前に現れたスクリーントーンの影はナニモノなのだろうか！？

2022/09/18

[ギンジ]

借り読み。災蠱競売篇完結！ひたすら戦闘シーンでしたが、最終局面ではライブラ構成員達の息の合った連係プレーに胸が熱くなりました。言葉は交わしていないのに、リーダーを信じて自分のやるべき役割を果たす。良き組織です。そして、作者のコメントに涙。3rdシーズンも始まるということで、また、ちょっと笑えるライブラメンバーの日常も読みたいですね。

2022/11/04

[はな]

レオもクラウスも男前！自分じゃない誰か、それも弱者のために体を張れる人ってかっこいい。仲間が揃ったときの安心感たらないわ。最後、絡まれそうになってるレオを助けてくれたのはだれなのかな？

2022/08/09

[金目]

２期シリーズ完結。「完全に過積載でぶんまわしたのに、思いのほかきれいに着地してしまった」とかなんとか。本当に、登場人物達が何一つ諦めないであがきまくった成果ですよね。毎ページ毎ページ景気よく人が死んでるのに、ちょいちょい笑わせに来るの、本当に卑怯。面白い。とうとうレオ君の真名看破にも完全に対処する奴まで出てきたので、今後どうなるやら。３期シリーズも楽しみです。「日常は続きます。誰にも砕けません」

2022/08/10