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出版社内容情報
振り返るな、前だけを見ろ。その言葉は男の支えであり、呪いでもあった―― 英仏協商の破綻を狙うバルモラル卿の暗殺を目論むモラン。殺人による解決を止めるべく、ルイスはモランと対峙する。ウィリアムへの思いの強さ故、2人は激しく衝突し…!? 一方、家長として罪を背負い幽閉されたアルバートは、ウィリアムへの懺悔で、夜ごとその身を灼いていた。幼き日、彼がウィリアムと出会い、犯した“原罪"とは!? 物語の“始まり"へと導く、その禁断の扉がいま開く――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
直人
27
いろいろ「おかえりなさい」 原作どおりの流れで『空き家の冒険』編。 ただし今巻はページの多くはアルバートとウィリアムの出逢いに割かれている。 みんな優しい。 ワトスンのヒゲが似合わないw2022/01/01
るぴん
24
レンタル。アルバートの犯した罪とその贖罪。ウィリアム兄弟とアルバートの出会いの奇跡。2022/02/20
わたー
15
★★★★☆空き家の冒険編完結。モラン大佐とアルバートの二人がウィリアムに対しての悔恨を語る。この3年間、苦しみ続けた二人に与えられた救いは予定調和だったとはいえ良かった。次巻からは空白の3年間を埋めるエピソード。漫画オリジナル展開が多めになるのかな?楽しみにしたい。2021/12/03
よねはら
14
あまり語られなかった長兄アルバートの過去と思い。ウィリアムに寄りかかり全てを押し付けたとする自責の念はなかなかの闇の深さ。ウィリアムと互いを補っていたことを確かめ合い、生きて前に進もうとする姿は、この作品が本当に描きたいのはここからなのだなと感じさせます。2022/01/11
嘉月堂
12
アルバートが家族を殺してまで、ウィリアムム達と兄弟になった心情が描かれているが、現実味がないと思う。シャーロックもウィリアムも生還してめでたし。2022/04/16