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本屋のカガヤの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドリル
136
最後まで見終えてあれこれ語る必要無し。なぜならネタバレになってしまうから。ただただ面白かった。でもこのメンバーの日常回ならもっと見たかったなぁとは思う。これは早くも2018年マイベスト候補。篠原健太先生の次回作にまた期待します。2018/02/24
ゼロ
89
大団円で終わりました。序盤のコメディから終盤の世界の真相まで振り幅があり、面白かったです。少年誌であり続けたのもあり、コメディを入れつつ、明るく、悲惨なこともご都合主義で解決してくれたので安心して読むことができました。シャルスの過去は壮絶なものでありましたが、アストラの真相に比べると優しいものです。カナタも腕を失っても前向きでいれ、帰還してもそれぞれの道を歩み始めているのが良い。ハッピーエンドでおわり、良いSFを堪能したと感じました。物語、キャラクター、設定を含め、お見事でした。2019/07/15
MICK KICHI
70
少年誌で本格SFで、完結する話という事で読みました。萩尾望都さんの11人いる!をリスペクトしたミステリー仕立ての設定と王道のSF的世界観、青春アドベンチャーを高度にミックスした傑作だなというのが素直な感想。ジャンプもかわったのかな? コミックスの表紙のデザインもガンダムSEEDみたいで良いですね。2019/09/09
トラシショウ。
50
「こいつを信用するのか?」「信用する」「また球体を出したら?」「そん時ゃ左手もくれてやる!」。ポリーナの指摘により生じた「地球」と「アストラ」、食い違う二つの歴史の謎と、本星までの最期の中継点に到着した一同に再度「刺客」が牙を剥くサスペンスの二軸で送る。刺客はおおよそ予想通りだったけれど、これまでの強い結束が頑なな「彼」の心を解きほぐしていく熱く、そして心地好いウェットな展開による鉾の収め方で、「如何にして産まれたか」よりも「如何にして生きていくか」こそが肝要とする主張通りの〆だった(以下コメ欄に余談)。2018/08/09
GM職員
46
高校生ら9人の宇宙漂流記「これが若さ」な最終巻。次々と明らかになる記憶の差異に刺客の正体、そしてその忌むべき根元。新たな環境でやり直す機会を得て、平和を希求した大人達の願いは真っ当だったし、表面上は成功だったかもしれない。それでも、未来を背負い変えてゆくのは若者。約150日間の漂流で得たものは、自らの意志と仲間。あとは彼らの出番です、任せても大丈夫ですよ(なんだこのクワトロ気分(笑))。テンポ良し、各巻の引き良し、まとまり良し、終わり良し!刺客の予想も大ハズレ!いいんです、それでこそ良作、大満足でした!2019/01/27
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