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出版社内容情報
三雲 ネリ[ミクモネリ]
奈々本 篠介[ナナモトジョウスケ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すい
31
サイバーテロから世界を救ったハッカー集団のメンバー”賢者”が殺され、その娘がFBIと共に犯人逮捕に挑む。可愛い黒猫が相棒の”盗賊”を勇み足で逮捕するも、後に和解。仲間として犯人を追うはずが・・・・・・。ラストの展開には本当に驚いた。本気で、これだけ驚いたのは久しぶり。こんな終わり方じゃ続きが気になる。2018/08/21
JACK
24
◎ 近未来サスペンスマンガ。世界規模のサイバーテロ事件を解決したハッカー集団「一行(パーティ)」。そのメンバーの「賢者」ことレオナルドが殺された所から物語は始まる。事件を捜査するFBIは、一行の一員「盗賊」を容疑者として捕らえるのだが…。体内の「DNAデバイス」でネットと接続し、拡張現実を体験するのが当たり前の時代に、科学文明を否定するアーミッシュの少女ノエルと天才ハッカー「盗賊」ゾロの対照的な二人がコンビを組んで殺人事件を捜査する。設定を活かせていない印象。しかし、巻末の意外な展開に惹き付けられました。2017/08/22
トラシショウ。
20
アメリカ、ペンシルベニア州。文明から距離を置き、極力自然のなかで生きるアーミッシュの少女ノエルは驚愕した。事故で死んだ筈の父親が、かつて世界中を襲った「魔王事件」を解決に導いた伝説のハッカー集団「一行(パーティ)」の一人「賢者」であると捜査に訪れたFBIから教えられ、しかも事故ではなく他殺である事が判明したからだ。超情報化社会でAR技術が遺伝子に組み込まれるのが当たり前の近未来を舞台に、文明と隔絶していた為にこの恩恵から無縁な彼女の、愛する父で世界に名だたる「賢者」殺しの追跡が始まる(以下コメ欄に余談)。2016/11/08
烟々羅
12
第一話の前半に見覚えがあるのだが、初出はジャンプ+だという。書店で試し読みのために一部封を開けて公開されていたのかな? 活劇ミステリだが、はじめの謎は第一話後半で提示されるし、同時に少しエスエフな世界設定もここでのみ提示される。第一話前半なり、途中なりをちらりと読んでも何のはなしだかわからないだろう。 つまり連載としては極めて不利な、ストーリ重視の漫画だ。きちんと最後まで続けられるだろうか。終わらせられないと価値のない話だけに、続くよう応援したい2017/01/20
G
8
DNAのデバイス化に成功し、現実とARが共存する時代。かつて起こった世界規模のサイバーテロ「魔王事件」を解決したハッカー集団「一行(パーティー)」。その1人が死亡した父だと知った、デバイスを持たないアーミッシュの少女ノエルは、殺人犯を探す為にFBIと共に日本へ。一行の「盗賊」と呼ばれる溝呂木との接触に成功したが…。「攻殻」などサイバーパンク的世界観を、アーミッシュやラルズセックなど、実在する単語を散りばめることによって、リアルを感じさせられる所が憎い演出。ラストカットに超驚愕!サスペンスとしても楽しめた。2016/11/12
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