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出版社内容情報
クスク諸島に現れた謎の空間・ダーナの繭。マグメル以上に謎に包まれた空間内に取り残されたエミリアの救出に向かうヨウ。そこには、人間より強力な力を持ち、人間に敵対的な知的生命体=エリンが待ち受けていた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
12
二ヶ月連続刊行の二冊目。前巻終盤で街中に突如出現した、内部にマグメルと同質の空間を内包する「ダーナの繭」に閉じ込められた人々の救助に集められた凄腕の探検者達と、彼らとは異なる思惑からこれに助力する事になるヨウの闘い。中盤に挿入される、一巻で割としれっと出てきた構造術(ラクト)の要諦とメリット、デメリットの話が面白い。多様な探検者達が多数登場しては、マグメルの原住民「エリン」により殺されていくデスゲームの様な緊張感の在る展開も巧い。大きな物語としての伏線も張られ、早くも安心の読み応え(以下コメ欄に余談)。2015/12/28
kasukade
5
冨樫イズムの継承者といっていいほど冨樫の型をわかってます。すごい作家が海を越えてやってきやがった!これからが楽しみだぜ★2015/12/14
かやま
3
彼らは今後仲間になるのかな。最後のあれは何だろう。なんで一瞬で元の文章解っちゃうんだろう。2015/12/11
niwaniwatori
2
能力バトルものへ完全シフト、マグメルについて謎めいたところがほぼなくなり、恐怖を感じるところはビジュアルだけに。異様な異郷探索ものとしての魅力はだいぶ薄れたが、そのぶん別方向の面白さを押し出してきている。時間が頻繁に前後する演出が相変わらずの持ち味で、ここは楽しめる人を選びそう。2016/01/20
片桐安十郎
1
この少年漫画らしいダークファンタジー感がHUNTER×HUNTERを彷彿とさせ、滅茶苦茶たまりません。 ヨウとゼロ以外の能力者も現れ 異能バトルとして盛り上がりを見せているなと思いました。2016/02/05