ジャンプコミックス はじマン 〈１〉 - チャレンジ！はじめてのマンガ

ほったゆみ

集英社（2013/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 164p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088800844
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

「マンガが好きならマンガが描ける」読めば絶対描きたくなる! 『コマ割り』に注目した、かつてないマンガ挑戦マンガ登場!! マンガの面白さが広がります!!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[どんぶり]

【借り本】なるほどなるほど〜。面白いですね。ほんと人って個性があるんだな～なんて変なことを再認識させてもらいました(笑)読んでると自分でもやってみたくなります。お題を元にしたコマ割り漫画。投稿者さんの話の認識の違いが、新しい発見をしたみたいな感覚になって面白かったです。自動販売機の話の17歳の人の投稿作が面白くて印象的。藤崎竜先生のうさぎのイケメンさにももってかれました(笑)それから村田さんの画力と発想力にも圧倒されました(笑)ほったさん、面白い企画をありがとうございます。

2014/02/09

[☆kubo]

ほったさんはヒカ碁の原作者なので興味があって借りてみた。私は漫画を描いた事はないけど、漫画を描く事に対するハードルが下がる本。こういう一般読者となやり取りは面白い。もちろんプロの参加も楽しかった。力いれすぎな人も（笑）

2014/03/04

[JACK]

◎ 「ヒカルの碁」の原作を担当されたほったゆみさんの新作。マンガを描いた事の無い人でも、コマを割る事は出来る、というほったさんの仮説に基づいて進められる読者参加型マンガ。毎回、ほったさんが作った簡単な脚本がお題として提示され、それを読者がマンガ化する。マンガを描いた事の無い人、昔マンガを描いた事のある人、最後にはマンガ家までもが参加して、それぞれ作品を作り上げる。同じ脚本なのに様々な個性が現れていて、どの作品も面白い。こういう双方向の実験的な作品は大歓迎。

2014/01/27

[虎師匠]

「ﾋｶﾙの碁」のほったゆみの新作、と言うか新企画。提示した簡単なﾌﾟﾛｯﾄを基本的に素人の読者層にｺﾏを割って表現してもらった作品を集めた物。「何が画面上で起きているか」をきちんと伝えられていれば頭が○、手足が棒線でも実は何ら問題ないし、そこに高度なﾃﾞｯｻﾝに裏打ちされた画力は無くても成立する、と言うｺﾛﾝﾌﾞｽの卵の様な発想力、ｱｲﾃﾞｱがとても面白い。提示する「お題」も意図的に(お話が)ｵﾁてない物を用意する事で作者達の想像力の及ぶ余白を残してあったりして、敷居が高く見られがちな漫画を再認識したな。

2014/02/12

[ぐっち]

小学生の時に漫画家になりたかったので「マンガ入門本」オタクといっても過言ではないくらい好きなのですが、同じシナリオを素人含むいろんな人がコマ割しているという形式は初めて見ました。素人さんの投稿作面白いです。編集者さんのコマ割はいまいちですね…（笑）。さすがプロはうまく、藤崎竜先生、ＯＮＥ＆村田先生うまい。まだ募集中だったら投稿してみたかった！

2014/01/13