- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 集英社 ヤングジャンプC
出版社内容情報
牧瀬紅莉栖か椎名まゆりのどちらか一人を見殺しにしなければならない──。岡部倫太郎に突きつけられた残酷な選択。その事情を知った紅莉栖が下した決断は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
福餅
6
一つの“選択”を前にした紅莉栖と岡部の狂おしいまでの葛藤が、丁寧な心理描写と多彩な表情で描かれ効果的な演出も合わさってとても引き込まれました。二人の必死さと切実さ、理論的な思考と本能的な感情の狭間で揺れながらもその“決断”に至るまでの想いが伝わってきてとても切ない…。ラジ館やラボでの二人の対話とかもう凄く良かったです。基本的には助手視点であるものの、紅莉栖、岡部、まゆりの三人がそれぞれに向ける想いが丹念にバランスよく描かれているので、先の展開を知っていても面白く読めてしまいました。次巻も楽しみです。2013/12/28
あさひ
5
切ない。二人が惹かれ合いながらもどうしようもない感が半端ない。どちらかしか選べないというのを一冊かけて引っ張った(笑)最後のフェイリスが何をもたらすのか。。次も読みます。2014/11/19
GU
5
今回もとてもよく描かれていると感じました。原作の中でもとくに悲しい部分ですが、漫画で読むとまた少し違ってていいです。表情がしっかりと描かれてるからかな?次巻出るのが冬ということで、なかなか待たされますね。2013/04/20
はりーさん
4
『シュタインズ・ゲート』の作品はいくつか目にしてきたが、これ程の出来はない。紅莉栖の心の葛藤、苦しみ、高揚が本当によく描かれている。特に紅莉栖が、岡部への気持ちを認め、声を出さないように両手で口を押さえて泣き崩れるシーンには涙腺が崩壊した。2013/04/19
かめ
3
コミカライズはやっぱりそのアニメが相当に好きで話を何回も読み込むのが苦にならない人のためにあるのだと実感。この漫画は非常に良くできているのだが、先を知っていながら読むことに飽きがきてしまった。これは単に自分の問題だが……。2013/07/29
-
- 和書
- 呉漢 〈下〉 中公文庫