中公文庫<br> 呉漢〈下〉

個数:
電子版価格
¥814
  • 電書あり

中公文庫
呉漢〈下〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月26日 06時08分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 357p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122068063
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1193

出版社内容情報

雲に梯子をかけることはできるだろうか――。王莽の圧政に叛旗を翻す武将たちとの十四年半にも及ぶ数々の戦い。その中で誰よりも早く、誰よりも誠実に戦い、光武帝・劉秀のゆるぎない信頼を得た呉漢。天下の平定と光武帝のために、すべてを捧げた武将の戦いの生涯を描く。

内容説明

雲に梯子をかけることはできるだろうか―。王莽の圧政に叛旗を翻した数々の知将、武将との十数年に及ぶ戦いのなかで、光武帝・劉秀のゆるぎない信頼を得た呉漢。天下の平定と光武帝のために、すべてを捧げた武将の戦いを描く。

著者等紹介

宮城谷昌光[ミヤギタニマサミツ]
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市に生まれる。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞、93年『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

117
下巻は主に戦闘状態が多く、主人公が負けても劉秀の信頼を損ねないで最後の統一までも続いたということで結末がわかっているので上巻の方が物語性があり楽しめた気がします。若い頃をもう少し膨らまして下巻はもう少し短くしてもよかったのではという気もします。2021/02/10

巨峰

60
ここまで軍事によった宮城谷さんの小説はあまり記憶にない。まあ呉漢が光武帝の第一の軍臣だったから、それはそうなるのかと思いました。でも、面白かった。久々の宮城谷さんの小説を堪能できました。2020/05/08

kk

29
人が人を知り、世を知るとはこういうことか、なぁんて、kkの感想まで宮城谷せんせの語り口に影響されてしまいそうです。呉漢というわりと地味なキャラを主人公にしていますが、人の成長や巡り合わせの不可思議さ、そして時代の大きなうねりの中での志の抱き方など、高い視点から丁寧に描かれています。呉漢も劉秀も、ホントはこんな綺麗事ばっかりじゃなかったんだろうなとは思いはするものの、それでも本作品の中での彼らの生き様には、限りない憧れを抱かざるにはいられません。kkが単純すぎるのかな。皆さんは如何ですか?2020/02/26

Tomoichi

28
どこまで「後漢書」などの史書を元にしているかわからないけどそんなこと感じさせない展開。劉秀による天下平定を支える呉漢の物語完結。劉秀を描いた著者の「草原の風」も読んでいるはずなのに呉漢の名前が全然思い出せなかった。それ以外の人は覚えていたのに。。。2020/02/16

糜竺(びじく)

23
劉秀が最後には天下を平定するのが分かっているだけに、なんだかんだ先が読める順調なストーリーな感じがして、ちょっと読むのがダレてしまった。最後の展開は驚いたけど。上巻の方が個人的には面白かった。2021/01/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14988644
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。