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出版社内容情報
歴史の影に埋もれた、知られざる天才たちの功績に光を当てるドキュメンタリーシリーズ『栄光なき天才たち』。純国産自動車のさきがけ「オートモ号」を創った男、豊川順彌。工業立国・日本の繁栄の礎を築いた男が辿った波乱の人生とは──。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
印度 洋一郎
3
知られざる日本自動車産業のパイオニア、豊川順彌の熱い軌跡を描いた作品。自動車を部品から国産し、販売する産業をゼロから創造した男がいたとは知らなかった。しかし、今の視点でみると時代に対して早過ぎた悲劇がある。故に"栄光なき天才"になるのだが、もっともっと今の日本人に知られてもいい人物ではなかろうか。この巻では、スチームプレス機や弾正橋、汽船など、明治~大正時代に存在した鋼鉄の機械たちの流麗で重厚な意匠に目を惹かれた。当時の町並みや小道具も精密に描き込まれており、じっくり読みこむのも良し!2012/02/29
杉浦印字
0
ここまで実績をあげてなお無冠とは。順風満帆から最終話になっていきなり逆風の急ぎ足展開には作者らしからぬ構成と感じたけど、解説を読むと没落後はますます悲惨だったようで、読者には優しいつくりだったのかな。2014/01/04
あまたあるほし
0
はっきりいって豊川順彌のことは知らなかった。しかし、これはすごい人物と思える。アメリカでいうとタッカー(映画化されたはず)と同じですね。しかし、森田先生の絵って変わらないなあ。2012/02/24
mock-shiki
0
「豊川順彌-純国産自動車・オートモ号を創った男」また評伝、伝記物が盛り上がらないかな。2012/02/18
たんぼ
0
凄い人が居たんだねぇ。2018/07/16
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