目次
紀元前33世紀‐
1世紀‐
11世紀‐
15世紀‐
17世紀‐
19世紀‐
20世紀‐
21世紀‐
著者等紹介
二階幸恵[フタハシサチエ]
編集者・ジャーナリスト。千葉大学工学部都市環境システム学科卒業、同大学大学院自然科学研究科修士課程修了(建築計画)。住宅・建築・まちづくりを主なフィールドに取材・執筆・編集に携わる
中川武[ナカガワタケシ]
建築史家・早稲田大学名誉教授・工学博士。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学院博士課程修了。早稲田大学理工学部助手、専任講師、助教授を経て、1984年より早稲田大学理工学部教授。2014年より博物館明治村館長。専門はアジア、日本を中心とした建築史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mocha
94
5000年前のニューグレンジ古墳に始まり、時代を追ってさまざまな建築物が紹介されている。重機のない時代に何十年もかけて造られた壮麗な建物を見ると、人間の創造力ってすごいなと改めて思う。ちょうどダン・ブラウン『オリジン』を読んでいたので、登場する建築物がたくさん掲載されていて嬉しくなった。どの建物も別角度や内部を見てみたくなる。DVD版があったらいいのになあ。2018/05/29
みかん🍊
89
ピラミッドから現代マルクトハルまでの5000年の名建築物、どれも素晴らしいです、690年に伊勢神宮があるのも嬉しい、神殿や教会や城が多いなか現代に近づいてくると美術館や図書館などが多くなりチョコレート工場まで、重厚な古代の建築物も素晴らしいが近代のシャープでアートな建築物もまた美しいです。2016/05/28
かりさ
79
紀元前33世紀から現在までの5000年の名建築の写真集。世界最古は5000年前に造られたアイルランドのニューグレンジ古墳。幻想的で美しい数々の有名な建築物に日本の伊勢神宮や姫路城も並びます。その凛とした建築美は日本人として誇らしい気持ちになります。建築様式もロマネスク、ゴシック、バロック、アール・ヌーヴォーへと歴史を経て20世紀に入るとSF的な近代建築へ。建築の歴史を見る意味でもとても参考になります。幾年月をかけ建てられた建築物が、さらに何百年と時代を歴史を現代を映す。建築から悠久の歴史を感じる贅沢時間。2016/09/11
aisu
26
紹介されている一番古いのはアイルランドのニューグレンジ古墳です。建築?かな?まあ、そうなのかな。説明も簡潔で分かりやすい。小文字の部分もさらにプラスになります。これが載ってるのにあれが載ってない‼︎のも多々ありますが、聖堂から個人宅まで多種多様、世界中からなので、仕方ないですね。近代は素材とデザインの戦いなのかな。2016/08/24
ちゃんちゃん
19
建築初心者でも楽しめる写真と解説で紹介される世界の建築物。素人からすると、「かの有名な」から「なるほど!」まで年代別に掲載されています。今後の旅のヒントにするもよし、純粋に建築物を学ぶもよし、気軽にページをめくりましょう。個人的には、図書館に興味津々。アイルランドとかオーストラリア、行く機会があればこの目で見てみたいなぁ。2016/05/09