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出版社内容情報
首都直下大震災から時は経ち、ようやく日常を取り戻しつつある東京。響の海外研修もあり、人手不足に悩むDMATにも、新たな看護師・中島山月が加わる。そんな中、交通事故が発生。現場に急行したDMATが見たのは、重傷を負った、レイプ犯とその被害者だった。今そこにある危機を描く、医療ドラマ新章開幕!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
芽依*
14
響が海外研修でいないDMAT。交通事故で状態が同じくらいの場合に、どちらを優先するか。二次トリアージでは65才以上が後順位になるのか。日常いつも死に近い危険な状態の人を診るのは、半端な精神じゃ持たないよね。2017/10/09
十六夜(いざよい)
12
首都直下大震災から時は経ち、ようやく日常を取り戻しつつある東京。響の海外研修もあり、人手不足に悩むDMATにも、新たな看護師・中島山月が加わる。響不在という事で、伊勢崎を中心に話が進む。過去の事件のしがらみやら、伊勢崎にも色々背負ってるものがあるんだな。なんだかんだでチームの絆が強まった内容だった。2022/05/10
saga
12
紅美が主役の一巻。帯のアオリのとおり出場先で選択を迫られる二つの命。紅美の選択を私は否定したくない。新キャラ・看護師の山月が加わりにぎやかになったし、八雲の恋愛模様も複雑になりそう。ただ、できれば本作は恋愛漫画にはしてほしくはない……2014/11/21
にゃむこ@読メ13年生
7
響先生は海外派遣中で不在の中、紅美がDMATの中心となり出動。同じ赤タグ患者、先に助けるのは犯罪者か被害者か難しい選択を迫られる。紅美は単なるガサツなタカビー女かと思っていたが、実は辛い過去を持つ、繊細な女性でした。悩んだ末にDMATを続ける決断をした彼女を素直に応援したくなった。2015/12/28
かなっち
3
自分の判断で生死が決まるって、トリアージするDrの責任感の重さって想像をはるかに超えていてしんどそうです。加えて、感情に流されちゃいけないとか当たり前なんだけど、難しいと感じます。だって、ストーカー犯を助けたいなんて、紅美先生の立場だったら思えるかどうか…(助けて罪を償わす、という考え方もできますが)。2021/03/02