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出版社内容情報
心から信頼していたレイコと榊(さかき)が去り、失意の雪(ゆき)。心配したマネージャーの佐久間(さくま)がパトリック・ブリュネに新しいコーチを頼む。雪は、パトリックと共に基礎からスケーティングを見直し、さらなる成長を目指すことに。そんな時、参加した夏合宿で因縁のある大関(おおぜき)と、その指導を受ける前園 桂(まえぞの かつら)の様子に違和感を抱き…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くたくた
27
ソチの前のバンクーバー五輪をどうするのかと思っていたらこう来るか! 雪の、すでに何回目かもわからんターニングポイントです。フォームを矯正して、しなやかに自然に、いっそう伸びやかに美しく。雪の通って来た道がとても10代の女の子とは思えずもはや何を読んでいるのか良く分からなかったりもするけれど、槇村さとるの大好きなフィギュアスケートものなので、最後まで頑張る。
どあら
22
妹へ返す前に再読。雪ちゃん、最後にサラッと凄いことしたよ❗次巻が待ち遠しい〜😆2023/08/17
どあら
21
治療中に妹から借りて再読。前園さんが前を向いてくれて良かった❗2024/04/09
ぐうぐう
19
信じる、ということ。メンタルが大きく左右するフィギュアにとって、信じられるものがある、信じられる人がいる、ことは重要だ。大人の思惑に翻弄される少女達。信じるという気持ちが試される過酷な日々。「奇跡だよ ここにこうして生きている奇跡 人間が人間と出会っているのがあり得ないこと ありがたいこと 奇跡じゃなかったら どうしてこんなに苦しいことを毎日やれるの?」信じるのは何も人だけではない。そもそも、自分は自分を信じているのか? 終盤での雪の決断、そのあとに起こる予想外な出来事。(つづく)2023/08/13
どあら
18
妹から借りて読了。最後の凄いね〜😄2023/08/03