この罪を消し去ってください

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087902334
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ジャンプホラー小説大賞、四年ぶりの〈金賞〉受賞作! 罪と真実を巡る学園ホラーサスペンス!
私立久慈雨(くじう)女学園高等部は、歴史あるミッション系の学校でありながら、生活支援AIなどの最新技術を導入している。
新入生の月島果穂(つきしまかほ)は、入学式の日、偶然出会った上級生・折原夜空(おりはらよぞら)に助けられた。しかし、果穂が二年前に学園で転落死した月島藍奈(あいな)の妹だと知った夜空は、態度を急変させる。夜空は、藍奈の死に纏わる秘密を抱えていた。
やがて学園で起こる悲劇。罪を犯した少女は隠蔽のために、AIを利用するが――。その決断は、恐るべき惨劇を呼び寄せる!
少女たちの儚い想いと悪意が交錯する、第10回ジャンプホラー小説大賞〈金賞〉受賞の新時代ホラー!


【目次】

内容説明

私立久慈雨女学園高等部は、歴史あるミッション系の学校でありながら、サポートAIなどの最新技術を導入している。新入生の月島果穂は、入学式の日、偶然出会った上級生・折原夜空に助けられた。しかし、果穂がかつて学園で転落死した月島藍奈の妹だと知った夜空は、態度を急変させる。夜空は、藍奈の死に纏わる秘密を抱えていた。やがて学園で起こる悲劇。罪を犯した少女は隠蔽のために、サポートAIを利用するが―。その決断は、恐るべき惨劇へ辿り着く!少女たちの儚い想いと悪意が交錯する、第10回ジャンプホラー小説大賞最高賞、〈金賞〉受賞の新時代ホラー!

著者等紹介

高谷再[タカヤサイ]
1986年埼玉県生まれ。2025年、第10回ジャンプホラー小説大賞に応募した『“この罪を消し去ってください”』で、最高賞〈金賞〉を受賞。同年、第16回創元SF短編賞を「打席に立つのは」で受賞。2025年8月、「打席に立つのは」が『紙魚の手帖 vol.24 AUGUST 2025』に掲載され商業デビュー。『この罪を消し去ってください』が初の単著となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

64
由緒正しいお嬢さま学校と最先端のAI。この融合が恐るべき惨劇への道標となる学園ホラー。歴史ある「久慈雨女学園」では生徒たちの学園生活をサポートすべくAIの〈ニア〉が全員に配布される。新入生の月島果穂は過去に姉がこの学園で亡くなったことから姉の遺志をつぎ入学する。しかし彼女に対する風当たりはなぜか冷たく…。そして学園で起こる悲劇。悪意の香りや隠蔽工作、罪の連鎖が心の枷せとなり少女たちは更に誤った道を選んて行く。そして明らかになる姉の死の真相や学園に隠された秘密、バトルロイヤルと化す展開はメディア映えしそう。2026/04/01

よっち

27
ミッション系ながらもサポートAIを導入する全寮制お嬢様学校を舞台に、AIサポート「ニア」が絡む連続する惨劇を描いたホラーサスペンス。入学式の日、上級生・折原夜空に助けられた新入生の月島果穂。しかし、果穂が学園で転落死した月島藍奈の妹だと知り、態度を急変させてしまうストーリーで、事件が起きるたびに罪を犯した少女たちが隠蔽するためにAIに頼り、悪意と狂気を増幅させてしまい、すれ違う想いが連鎖的に崩壊していく構図は、残酷な殺意だけでなく少女たちの淡い思いが交錯するからこそ、やりきれないものを感じてしまいました。2026/03/02

ガットウ

22
★★★★4.2点。次々と変わる視点、個性的な文章で描かれるスリリングなホラー。好みは別れるかもしれないけど、一読の価値アリ!2026/03/01

rosetta

15
★★✮☆☆第十回ジャンプホラー小説大賞。2026/03/14

ユウハル

11
今までも女学校が舞台の作品はたくさんあるが、この作品は新しい女学校小説と言えるのではないだろうか。世間から隔離された女学校と思いきや、AIが採用され生徒たちのサポートをしている。なんか先進的だ。 そして後半のたたみかけるようなスピード感。驚き恐れが読んでいるものにもつきまとう。 とにかく面白い。先が気になって読むのが止まらない。果穂の危うさも夜空が隠していることも藍奈に起こったこと、何もかもが気になる。 事件が起こってからのストーリーは思いもよらない方向なのも相まって面白さが加速。すごい作品を読んだ。2026/02/05

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