クチから出まかせ菊地成孔のディープリラックス映画批評

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クチから出まかせ菊地成孔のディープリラックス映画批評

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087901771
  • NDC分類 778.2
  • Cコード C0079

出版社内容情報

“『アメリカン・スナイパー』を観てはっきりした。『ジャージー・ボーイズ』はやはり「影武者」が作っていた。”(本文より)

「映画を観て即しゃべる」
深い経験と知識に基づいた唯一無二の洞察力と、軽妙洒脱な語り口で読む者を心酔させる音楽家であり文筆家の菊地成孔が、メンズファッション誌『UOMO』(集英社)にて2012年4月号から現在まで連載中の語り下ろしシネマコラム「売れている映画は面白いのか?」。著者史上最長連載を2024年7月号までの12年間、140回分を全掲載。

“この本は、「映画批評」というよりも、「映画に対する反射的な大喜利」としての「コメント芸」として読まれるのが最適切なのではないかと思います。”(本書まえがきより)

『アベンジャーズ』『ラ・ラ・ランド』『キングスマン:ゴールデン・サークル』『オッペンハイマー』など誰もが知るハリウッドの大作から、『はちどり』『逃げた女』『別れる決心』など勢いのある韓国映画、さらには『MEMORIA メモリア』『関心領域』といった新感覚の「21世紀映画」まで、各年を彩った重要な作品に対する菊地成孔の貴重な証言を結集。著者自身が全作品を振り返り書き下ろした〈現在からの〉追加コメント「もう一度見たい度」(星1~星5)も収録。「初見で面白かった作品を、もう一度見たい、とは限らない」と著者が言うように、鑑賞直後の熱のある初出コメントと、数年たって冷静に振り返るコメントの差異にも、ぜひ注目を!各作品には連載担当ライター相田冬二による一言解説も付くので、シネフィルはもちろん、映画を年に数本しか観ない大人まで、感想を語り合える相手を求めている、すべての大人が楽しめる一冊。

最高にクールで、最高にスリリングな、キレのあるクチから炸裂する菊地節の数々。極上の「映画の大喜利」をしゃぶりつくせ。

【著者略歴】
菊地成孔(きくちなるよし)
1963年千葉県生まれ。音楽家、文筆家、大学講師。多彩な音楽活動とともに映画批評家としても活躍。『服は何故音楽を必要とするのか?』『次の東京オリンピックが来てしまう前に』『戒厳令下の新宿 菊地成孔のコロナ日記2020.6-2023.1』『たのしむ知識 菊地成孔と大谷能生の雑な教養』(大谷能生との共著)など著書多数。最新情報は「ビュロー菊地チャンネル」にて。

内容説明

これは「映画に対する反射的な大喜利」だ。12年間、全140作品を観て即しゃべった。菊地成孔の軽妙洒脱な映画本。

目次

21世紀の始まりと(ひょっとすると最後の)男性誌の黄金期そして長続きのコツについて―まえがきにかえて
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
「don’t try」の解釈を巡って―あとがきにかえて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ますりん

3
久々に菊地さんの本読んだ。12年間分なもので、ずいぶん懐かしい作品も多い(中にはすっかりプロット忘れてるものも。。。)。まあご本人が適当、出まかせと言っていますんで特段アレコレはないのですが、音楽系や心理学系の造詣はそこかしこに出てしまうので、そこは信用してます。「別れる決心」の評価は真逆ですが笑、ショーン・ペンやホン・サンス、W・アンダーソン、クローネンバーグなどの未見の作品で面白そうなのも押さえられたので良しとします。しかし改めて思うに2010年代の洋画ホント観てないなー、と。2024/11/23

かれーらいす

1
ハードマンと青春がめちゃくちゃ見たくなりました2024/12/15

hata2

1
菊地成孔氏の本にしては文章が読み易いと思ったら、雑誌発表のため、映画鑑賞直後に談話した内容を相田冬二氏が書き起こした物だった。公開当時の論評とは別に2024年時点の振り返りコメントも掲載されているが、こちらの方が読みどころで、辛辣かつ時間の経過を経た本当の評価になっていると思う。2024/11/21

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