ジョジョの奇妙な冒険 無限の王

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ジョジョの奇妙な冒険 無限の王

  • 真藤順丈/荒木飛呂彦
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  • 集英社(2024/04発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087901665
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ジョセフ・ジョースターの〈波紋〉の師・リサリサが、スピードワゴン財団を従えて、中南米のジャングルを舞台に〈スタンド〉の起源をめぐる冒険へと旅立つ! 第二部と第三部の狭間に秘められた〈波紋〉から〈スタンド〉へと至るその神話を、直木賞を受賞した傑作小説『宝島』の著者・真藤順丈が中南米の香りを纏わせた魔術的文体で描くジョジョ外伝!


リサリサを軸に展開される波紋バトル、そして新たなる力を持つ敵との遭遇。彼女の旅にはスピードワゴン財団をはじめ縁深い人物も結集し、物語はすべてを圧倒するような驚愕のラストへ! 「JOJO magazine」にて好評連載された内容に著者自ら言葉を繊細に磨いて新たな息吹を注ぎ、リサリサのその勇姿を「エイジャの赤石」のように赤々と輝く豪華装丁で魅せる、ファン必読のノベライズ!!


一九七三年、グアテマラ。街が聖週間の祝祭で大いに沸き立つ中、その陰で〈見えざる銃弾〉による謎めいた連続殺人が恐怖の影を落としていた。この不可解な事態にスピードワゴン財団が調査に乗り出す。老いを重ねながらもその精神は不屈、財団顧問にして無双の〈波紋使い〉エリザベス・ジョースター、通称リサリサは、血気に満ちた若者オクタビオと慈悲深い心を持つ青年ホアキンを伴って未知なる力を追う。そこで彼らが目にしたのは〈波紋〉とは一線を画す〈驚異の力〉だった。中南米のどこかに潜む首謀者が特殊な〈矢〉を使って、この恐ろしい能力を引き出しているというのだ。彼らの旅はペルーからブラジルを経て、ついには神秘に包まれたジャングルの最も深くへと至り、そこでリサリサはある〈奇跡〉と邂逅する…。


【著者略歴】
真藤順丈(しんどう・じゅんじょう)
1977年東京都生まれ。2008年『地図男』で第3回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞しデビュー。同年『庵堂三兄弟の聖職』で第15回日本ホラー小説大賞、『東京ヴァンパイア・ファイナンス』で第15回電撃小説大賞銀賞、『RANK』で第3回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞。2018年に刊行した『宝島』で第9回山田風太郎賞、第160回直木三十五賞、第5回沖縄書店大賞を受賞。その他の著書に『畦と銃』『墓頭』『われらの世紀』などがある。


荒木飛呂彦(あらき・ひろひこ)
1960年宮城県生まれ。1980年『武装ポーカー』で第20回手塚賞に準入選し、同作で週刊少年ジャンプにてデビュー。1986年から連載を開始した『ジョジョの奇妙な冒険』は世界的な人気を誇る。その他の作品に『岸辺露伴は動かない』シリーズ、『魔少年ビーティー』『バオー来訪者』などがある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にぃと

7
第2部と第3部の間の時代の中南米を舞台にした、リサリサがメインのスピンオフ作品。彼女とともに、時には彼女を押しのけて存在感を発揮するオクタビオとホアキンの、友情と暴力と栄光と破滅とが描かれた物語にはすごいパワーがある。クライマックスではとうとうリサリサによる波紋とスタンド能力のコンビネーションもあり、こういうのがあるとヴィジュアル公開や映像化を期待してしまう。熱くハードでものすごく盛り上がるんだけど、読み終わった後はなんだか穏やかで静かな感じで緩急がすごい。読み応えのある作品。2024/04/21

うさみP

5
波紋から像へ、これは一時代を疾走した最後の物語。地平の先、未知の世界へ行くためには夜を迎えなければならない。暴力と薬物という最低な自由の国を舞台に、光と闇、生と死、善と悪、それらが交互に明滅する蛍光灯のような闇夜行だった。黒幕の正体にはやられたなぁ。漫画としても読んでみたいなぁ。2024/04/27

keisuke

3
リサリサもスタンド発動してたのか。2024/04/23

c

3
しかし直木賞作家が漫画のノベライズを書く時代が来るとは。しかもまさかのラテンアメリカ文学調で。とは言え小説でジョジョを書く以上ある程度マジックリアリズムにはならざるを得ないわけで、思えばサーガのルーツもメキシコで石仮面が発掘されたことにあるのだから、必然性がないこともない。スタンド名までコルタサルやホセ・ドノソの引用である。だから正直、ある程度ラテンアメリカ文学に馴染みがないと取っ付き難い作品なのは確かだ(俺も全然ファンではない)。ただ読み進めていくうちに慣れて来るだろうし、作品自体は普通に傑作である。2024/04/19

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