神田伯山対談集 訊く!

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神田伯山対談集 訊く!

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087901368
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0076

出版社内容情報

“日本一チケットが取れない講談師”として、講談普及の先頭に立つ活躍を続ける六代目神田伯山の初となる対談集。
二ツ目・神田松之丞時代の2019年から真打昇進と襲名を経た2022年にかけて、『週刊プレイボーイ』誌に不定期で掲載された対談連載をベースに、今の視点から振り返る語り下ろしも収録。
激動の日々に出会った各界のトップランナー11人と交わした言葉の数々が、伯山自身の立場と心の変化を色濃く映した“タイムカプセル”と呼ぶべき一冊に仕上がりました。
カバーは“時の移ろい”をテーマに画家/イラストレーターの金子ナンペイが描き下ろし。
珠玉のエピソードの宝庫として、また、稀代の講談師・神田伯山の一時代の記録として。タイムカプセルを共に掘り起こしてもうら心持ちで、皆さまに読み継いでもらえると幸いです。

【対談相手一覧】
◆又吉直樹(芸人/小説家) ◆弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)◆宮藤官九郎(脚本家/監督/役者/ミュージシャン)◆アントニオ猪木(プロレスラー/実業家)
◆真島昌利(ザ・クロマニヨンズ/ミュージシャン)◆北方謙三(小説家) ◆高田文夫(放送作家)&矢野誠一(芸能評論家)◆中村勘九郎(歌舞伎俳優) ◆中井貴一(役者) ◆寺島しのぶ(役者)
*並びは掲載順

【神田伯山コメント(本書 前口上より)】
タイトルが「訊(き)く!」とは大きくでましたが、これは私に「訊く力」があるとかないとかそういった類いの本ではありません。何しろ「訊く」と「聞く」の違いすら、よくわかっておりません。ただ、軽く調べたところによると、「訊く」のほうが、より積極的に質問する場合を指すようです。であれば、ある程度は的を射ているのかもしれません。
講談師とは、ある誰かの人生を後世に伝える職業でもあります。そして、この本で私と対談してくださっている豪華11人の皆さん、いずれも世に広く名前を知られているぐらいですから、何かに突出していたり、いい意味で何かが欠けていたり、とにかく面白いエピソードの宝庫です。そんな方たちを目の前にして、根掘り葉掘り訊きたくなるのは、いたって自然なことではないでしょうか。
(中略)
それにしても、です。対談オファーに対して、最初は「講談師?」「誰、それ?」と思われた方も少なからずいたのではないかと想像するのですが、どなたも、驚くほどあけすけに、なんでもお話してくださいました。だからこそのスター、だからこその人気実力……などとも思うわけですが、論より証拠。
さっそく「訊く」ことを始めてまいりましょう――。

【著者プロフィール】
神田伯山(かんだはくざん)
1983年6月4日生まれ、東京都出身。講談師。2007年、三代目神田松鯉に入門して松之丞を拝命される。
2012年に二ツ目昇進。2020年、真打昇進と同時に六代目神田伯山を襲名。メディア出演や全国各地での独演会など、講談普及の先頭に立つ活躍を続けている。

内容説明

二ツ目・神田松之丞から、真打・六代目・神田伯山へ。激動の日々に交わった各界の才人たちと紡いだ言葉のタイムカプセル。

目次

又吉直樹
弘中綾香
宮藤官九郎
アントニオ猪木
真島昌利
北方謙三
高田文夫 矢野誠一
中村勘九郎
中井貴一
寺島しのぶ

著者等紹介

神田伯山[カンダハクザン]
1983年6月4日生まれ、東京都出身。講談師。2007年、三代目神田松鯉に入門して松之丞を名乗る。2012年に二ツ目昇進。2020年、真打昇進と同時に六代目神田伯山を襲名。メディア出演や全国各地での独演会など、講談普及の先頭に立つ活躍を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nonpono

61
チケットが取れない講談師の神田伯山の対談。会いたい人に純粋に会いにいくという姿勢が好き。猪木と話す姿勢はプロレス少年だ。晩年の猪木は車椅子だが伯山さんを見つけると歩いたらしい。アントニオ猪木の矜持を感じる。北方謙三もまだまだ健在。1カ月を3カ所にわけて暮らすのは贅沢だけど何かを創る人には合っている気がする。北方謙三曰く「青春って何か成し遂げる時じゃないのよ。一途で、純粋で、バカの集積」。記事に対してクレームを電話した伯山を買い対談に参加する矢野誠一さんの姿勢も好きだ。寺島しのぶの寂聴評もすてき。楽しめた。2025/05/08

ネギっ子gen

52
【講談師とは、ある誰かの人生を後世に伝える職業(※「こうだんし」で変換して最初に出たのが「好男子」でした!)】各界のトップランナー11人と交わした言葉の数々を収録した対談集。『週刊プレイボーイ』連載を加筆。写真多数。又吉直樹は、<この世界に入る前にテレビでお笑いを見ている時に、むちゃくちゃ笑ったけど、内容は一切思い出されへんなったネタと、笑ってないけど意味わからんくて繰り返し見ていたネタがあったんですね。どちらかというと後者みたいなネタが好きなんだなっていうことに気づいてから、芸人に向かっていった>と。⇒2025/02/13

akihiko810/アカウント移行中

27
講談師の神田伯山の対談集。週プレ連載。又吉、北方健三、クロマニヨンズのマーシー(真島昌利)、猪木、中村勘九郎など。印象度B+  伯山の「好みの人」がみてとれて面白かった。意外だったのは、クロマニヨンズのマーシーが演芸ファンだったこと。これは知らんかった。あと、矢野誠一という批評家は有名らしいが、私は知らなかった。伯山を新聞で酷評し、それに対して伯山が抗議したことが縁で交流ができたらしい。伯山も、こういうところは意外に武闘派なんだよね。2025/06/11

nonicchi

14
今月は対談本を二冊読了。面白い分、どちらも読み通すのに少々エネルギーが必要でした。もう一冊の対談本には伯山さんがインタビューされる側、しかも松之丞時代のものでしたが、本書も襲名前からの対談が収録されていて、ラジオリスナーとしてはほとんど著作を読めずに臨んでしまった北方謙三さんや、中村仲蔵の件で愚痴っていた勘九郎さんとの対談は特に興味深く読めました。2025/01/29

たっきー

13
神田伯山さんと11名の方との対談集。元々私が関心のある人のお話はもちろん面白かったのだが、そうでない人でも、良いエピソードの引き出し方をされていて(テレ朝の弘中綾香アナウンサーが、女子アナにホステス的なものを求められるのが嫌、フリーアナウンサーになればタレントとしてしか生きていけない気がするという考えをもっているのは意外な気がした)、面白かった。2025/02/03

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