出版社内容情報
受けいれがたい別れがやってきても、人生は続く。
喪失を抱えて生きるすべての人へーー。
大切な存在を喪ったとき、人はどのように生きていけばいいのか。
『猫と生きる。』『イオビエ』の著者・猫沢エミと、『妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした』の著者・小林孝延が、パリと東京を結び、喪失と再生について言葉を交わす往復書簡。
【目次】
第1便 ガラス越しのふたり
第2便 悲しみの温度
第3便 「死」はいったい誰のもの?
第4便 別れの中にある日常
第5便 50億年後の孤独
第6便 生命のボート
第7便 水平線で逢いましょう
第8便 哀しくてもおなかは空くし
第9便 幸せであるように
第10便 雨の中のお花見
第11便 「永遠」と結びつけるべきもの
第12便 とまらない時間の中で
第13便 覚悟はいらない
第14便 未来への種
第15便 人生史上いちばん気持ちのいい夏
第16便 一陽来福
【目次】



