出版社内容情報
◆新宿本店1階通路のショーウインドウでは直筆サイン入り原書(非売品)をご覧いただけます。
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北米で発売初日89万部! 空前の売れ行きを達成したベストセラー
信念に燃え、あらゆる難局に全力で立ち向かった日々が再現される
「短所もあるけれど、才能にあふれる思想家たちが考え抜いてつくり上げた、ゆるぎない、それでいて変化も受け入れる体制。それが私の納得できるアメリカなのだ」(本書より)
2009年。ハワイ州で生まれ育ち、父は黒人、政治家としてのキャリアは浅く、若干47歳と異例尽くめのアメリカ合衆国大統領が誕生した。「YES WE CAN」をキャッチフレーズに世界中で大フィーバーを巻き起こし、人種、民族、政治的分断に橋を架けようと、困難に立ち向かい続けた日々を、オバマ自身が詳細なディテール、関係者の発言とともに、生き生きと描く。
「書くことがありすぎて1冊にはとても納まらなかった」ため、今回の『約束の地 大統領回顧録1』では、生い立ち、大統領選挙での闘いから大統領就任、2011年のオサマ・ビン・ラディン暗殺までが描かれる。
裕福ではないが知性を重んじる母と祖父母から愛情を注がれ、本に囲まれて成長した少年時代を経て、大学では恵まれた環境を当たり前と捉えている同級生たちと出会い、疑問を抱き始める。理想の国であるはずのアメリカに存在する矛盾、不公平、格差。最初から「持つ者」と「持たざる者」を隔てる壁はどうすることもできないのか。
ハーバード・ロースクールに進み、黒人初の『ハーバード・ロー・レビュー』編集長となりながら法律の道へは進まず、コミュニティ・オーガナイザーとして、労働者階級が住む地域で人々の生活の向上や意識改革のために身を捧げることを選ぶ。やがて、社会をよりよい方向に変えるためには政治の世界に入ることが近道だという思いに至り、イリノイ州議会議員に立候補。後押しする人々、新しいリーダーを求めていた時代の空気などが重なって、そこから短い年月で大統領選挙までの道のりを駆け上がっていく。
(原題「A Promised Land」)
内容説明
待望のバラク・オバマ元大統領の回顧録第1巻。アイデンティティを探し求める青年時代から、自由主義諸国を代表する国の指導者として活躍するまでの、読み手の心を揺さぶる旅路が綴られる。そこには、オバマ自身が政治について学んできたことだけでなく、大統領1期目に起こった歴史的に重要な出来事、さらには私的な部分に至るまでが詳しく描写されている。それはまさに、劇的な変化と混乱の時代でもあった。民主主義の力を信じる気持ちを奮い立たせてくれた元大統領が、歴史が生まれる瞬間を個人的な視点から魅力的な筆致で綴る。
目次
第1部 賭け
第2部 YES WE CAN
第3部 反逆者
著者等紹介
オバマ,バラク[オバマ,バラク] [Obama,Barack]
第44代アメリカ合衆国大統領。2008年11月に選出され、2期にわたり大統領を務めた。これまでに執筆した2冊の著書は、いずれもニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストにランクイン。2009年にはノーベル平和賞を受賞した。現在は妻のミシェルとワシントンDCに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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