約束の地―大統領回顧録〈1 上〉

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約束の地―大統領回顧録〈1 上〉

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  • サイズ 46判/ページ数 519p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087861334
  • NDC分類 936
  • Cコード C0098

出版社内容情報

◆新宿本店1階通路のショーウインドウでは直筆サイン入り原書(非売品)をご覧いただけます。
https://twitter.com/KinoShinjuku/status/1360157489870721024

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北米で発売初日89万部! 空前の売れ行きを達成したベストセラー
信念に燃え、あらゆる難局に全力で立ち向かった日々が再現される

「短所もあるけれど、才能にあふれる思想家たちが考え抜いてつくり上げた、ゆるぎない、それでいて変化も受け入れる体制。それが私の納得できるアメリカなのだ」(本書より)
 
2009年。ハワイ州で生まれ育ち、父は黒人、政治家としてのキャリアは浅く、若干47歳と異例尽くめのアメリカ合衆国大統領が誕生した。「YES WE CAN」をキャッチフレーズに世界中で大フィーバーを巻き起こし、人種、民族、政治的分断に橋を架けようと、困難に立ち向かい続けた日々を、オバマ自身が詳細なディテール、関係者の発言とともに、生き生きと描く。

「書くことがありすぎて1冊にはとても納まらなかった」ため、今回の『約束の地 大統領回顧録1』では、生い立ち、大統領選挙での闘いから大統領就任、2011年のオサマ・ビン・ラディン暗殺までが描かれる。

 裕福ではないが知性を重んじる母と祖父母から愛情を注がれ、本に囲まれて成長した少年時代を経て、大学では恵まれた環境を当たり前と捉えている同級生たちと出会い、疑問を抱き始める。理想の国であるはずのアメリカに存在する矛盾、不公平、格差。最初から「持つ者」と「持たざる者」を隔てる壁はどうすることもできないのか。
 
 ハーバード・ロースクールに進み、黒人初の『ハーバード・ロー・レビュー』編集長となりながら法律の道へは進まず、コミュニティ・オーガナイザーとして、労働者階級が住む地域で人々の生活の向上や意識改革のために身を捧げることを選ぶ。やがて、社会をよりよい方向に変えるためには政治の世界に入ることが近道だという思いに至り、イリノイ州議会議員に立候補。後押しする人々、新しいリーダーを求めていた時代の空気などが重なって、そこから短い年月で大統領選挙までの道のりを駆け上がっていく。

(原題「A Promised Land」)

内容説明

待望のバラク・オバマ元大統領の回顧録第1巻。アイデンティティを探し求める青年時代から、自由主義諸国を代表する国の指導者として活躍するまでの、読み手の心を揺さぶる旅路が綴られる。そこには、オバマ自身が政治について学んできたことだけでなく、大統領1期目に起こった歴史的に重要な出来事、さらには私的な部分に至るまでが詳しく描写されている。それはまさに、劇的な変化と混乱の時代でもあった。民主主義の力を信じる気持ちを奮い立たせてくれた元大統領が、歴史が生まれる瞬間を個人的な視点から魅力的な筆致で綴る。

目次

第1部 賭け
第2部 YES WE CAN
第3部 反逆者

著者等紹介

オバマ,バラク[オバマ,バラク] [Obama,Barack]
第44代アメリカ合衆国大統領。2008年11月に選出され、2期にわたり大統領を務めた。これまでに執筆した2冊の著書は、いずれもニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストにランクイン。2009年にはノーベル平和賞を受賞した。現在は妻のミシェルとワシントンDCに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

255
以前から気になっていたオバマ米元大統領の回顧録を読みました。まずは上巻、サクセスストーリーで大統領まで駆け上がっていく様は清々しく、勢いがありました。大統領就任して直ぐにリーマンショックの後始末等、難問に直面します。上巻はここまで、続いて下巻へ。トータルの感想は下巻読了後に。 http://gakugei.shueisha.co.jp/obama/2021/04/05

アキ

85
著者の選ぶ本はどれも深い味わいがある。読書三昧だった高校時代の原点は、自身の人種的アイデンティティと母親の強い影響であった。シカゴで3年間コミュニティ・オーガナイザーとして立場の違う一人一人の話を聞く体験も大きかった。ロースクールに進み、政治の役割を感じ、イリノイ州上院議員選に出馬した。そこで母の病気に直面する。そして厳格な祖母の助言も大切にした。大統領になって就寝前に一般市民からの手紙を10通読むことを習慣にしていた。金融危機など政策のことより家族を含めた父親・夫として人間味あふれる人柄に印象が残った。2021/03/23

ヘラジカ

79
自伝ではなく「大統領回顧録」なので政治活動を主軸にして綴られている。自身の生い立ちや私生活にはあまり紙幅を割かれていない印象を受けた。それだけに、アメリカを知るための政治関係の書籍としても非常に読み甲斐がある。政治家を志すまでの経緯、議員としての活動、熾烈な選挙戦の記録など。そこには信念や理想、悔恨と葛藤が随所に織り込まれているが、決して冗長にはなっていない。大の読書家ということもあって、文章自体に魅力が溢れているおかげだろう。流石に大きな知性を感じる本である。下巻も非常に楽しみだ。2021/02/14

よしたけ

56
上巻は弁護士から州議会議員、上院議員、大統領まで一気に上り詰める様、リーマン対応やイラク派兵問題まで描く。ミシェル自伝では2人出会いが仔細語られており、併せて読了薦める。当初ソリが合わなかったバイデン、予備選直後のヒラリーとのギクシャク、共和党候補マケインとのリーマンショック対応協議、共和党と民主党の政策論争(大政府対小政府)、保守派民主党議員との交渉など興味深く拝読。尊敬する祖母との関係、家族と時間取れない苦しみなど彼のルーツ/パーソナリティ関連も。下巻ではオバマケア論争、トランプとの舌戦に注目したい。2022/02/19

Kiyoshi Utsugi

34
上巻は ・はじめに ・賭け ・YES WE CAN ・反逆者 という構成で、ハワイで生まれたところから、大統領になっておよそ100日ぐらい経過したところまでを描いてます。 上巻の山場はやはり第二部の「YES WE CAN」で、大統領選に出馬したところから、当選するところまで。民主党の代表の座をめぐってはヒラリー・クリントンと激しく争い、予備選挙で勝利し、その後は共和党候補のマケインと争うところが描かれてます。 オバマの人柄が良く分かる本でした。 アルカイダのことをAQIっていうのは初めて知りました。😅2021/09/18

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