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出版社内容情報
第16回開高健ノンフィクション賞受賞作!
現代美術のスーパースター蔡國強と、いわきの“すごいおっちゃん"志賀忠重がアートで起こした奇跡!
ふたりの30年に及ぶ類い稀なる友情と作品づくりを辿り、芸術が生み出した希望を描く感動作。
●著者プロフィール
川内有緒(かわうち・ありお)
1972年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業後、米国ジョージタウン大学で修士号を取得。
米国企業、日本のシンクタンク、仏の国連機関などに勤務後、フリーのライターとして評伝、旅行記、エッセイなどを執筆。その傍ら小さなギャラリーも運営。
『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』(幻冬舎)で、第33回新田次郎文学賞を受賞。著書に『パリでメシを食う。』(幻冬舎)、『晴れたら空に骨まいて』(ポプラ社)など。
川内 有緒[カワウチ アリオ]
著・文・その他
内容説明
福島県いわき市に、ずっと完成しない美術館がある。それは、現代アートのスーパースター蔡國強と、“いわきのおっちゃん”が起こした奇跡。
目次
生まれながらの商売人―いわき・一九五〇年
風水を信じる町に生まれて―泉州・一九五七年
空を飛んで、山小屋で暮らす―サンフランシスコ・一九七六年
爆発する夢―泉州・一九七八年
ふたつの星が出会うとき―東京・一九八六年
時代の物語が始まった―いわき・一九九三年
キノコ雲のある風景―ニューヨーク・一九九五年
最果ての地―レゾリュート・一九九七年
氷上の再会―レゾリュート・一九九七年
旅人たち―いわき・二〇〇四年
私は信じたい
怒りの桜
龍が駆ける美術館
夜桜
空をゆく巨人
著者等紹介
川内有緒[カワウチアリオ]
1972年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業後、米国ジョージタウン大学の中南米地域研究学で修士号を取得。米国企業、日本のシンクタンク、そしてフランス・パリの国連機関などに勤務し、国際協力分野で12年間働く。2010年からはフリーのライターとして評伝、旅行記、エッセイなどの執筆を開始。自分らしく生きること、誕生と死、アートや音楽などの表現活動が主なテーマ。著書にバングラデシュの吟遊詩人たちを追った『バウルを探して地球の片隅に伝わる秘密の歌』(幻冬舎)で、第33回新田次郎文学賞を受賞。現在は一児の母として子育てをしながら、執筆や旅を続けている。小さなギャラリーも運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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