出版社内容情報
美の門番を自認する耽美派カメラマンがついに解明した「美女のひみつ」
なんの不自由もないような美女がひそかに抱える苦悩とはなにか。
胸を張って外へ出かけるちょっとした心もちとはなにか。
なぜ男性は、あんな見え透いた手を使う女性にコロリといってしまうのか。
ファッション誌の表紙やグラビアなど20年を超えるキャリアを美女の撮影に捧げてきた著者が、冷静に女性を見つめて到達した全女性へのエール本。
女優たちのエピソード、文化・芸術論を駆使し、
姿かたちの美しさだけではなく、生き方や内面からの「本物の美」を語る。
年齢は関係なし。読んだ人からどんどん美しくなり、何万人にひとりの美女であるかのように自信がつく!
●美女のグラデーション
●山口小夜子という混戦
●残念な美女たち
●美しいからモテるとは限らない
●「きみには隙がない」と「母という強敵」
●貪欲であるほど洗練されるというパラドクス
(目次より一部抜粋)
下村 一喜[シモムラカズヨシ]
内容説明
美の門番を自認する耽美派カメラマンが、20年超の撮影を通して発見した美女のひみつ。実名で登場する女優たちのエピソードと文化・芸術論とがスリリングに交錯し、「日本の美女論」を語り倒す。年齢不問、全女性へのエールがここに!なんの不自由もない美女が抱える悩みとは?美しくないのにモテる女性が持つ宝とは?いくつになっても美しい人はどこが違う?美女を知りつくした著者渾身の256ページ!
目次
美女のグラデーション
僕の生い立ち
山口小夜子という混線
美しいからモテるとは限らない
モデルは時代の美のうつしかがみ
女は全員、比較されている。ならばどう逆手にとるか
まわりが思うほど美女は幸せではない
残念な美女たち
ファッションはお金で買える人格
美女になりたかったら、練習すること〔ほか〕
著者等紹介
下村一喜[シモムラカズヨシ]
1973年、兵庫県宝塚市に生まれる。多摩美術大学在学中、21歳より写真家として活動を開始する。同大学卒業。渡仏後、フランスの「madame FIGARO」誌と契約し、また日本人写真家として初めて伝説的カルチャー誌、イギリスの「THE FACE」の表紙を飾るなどヨーロッパで活躍する。帰国後、国内外の広告や雑誌の表紙、CDジャケット、そして映像分野ではCMやPVの監督も務める。2014年には宝塚歌劇団100周年記念作品「エリザベート」「ロミオとジュリエット」「ベルサイユのばら」の総合ヴィジュアルを担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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