出版社内容情報
駒澤大学仏教学部に入学した萩本欽一さんが、僧侶・千葉公慈さんに仏教についての素朴な疑問を投げかける。日常生活に活かせる仏教の教えや仏教の歴史などが分かりやすく身につく1冊。
内容説明
駒澤大学仏教学部に入学した欽ちゃんが、人気の僧侶・千葉公慈さんに仏教の課外授業を受けました!
目次
序章 “欽ちゃん流”仏教基礎講座
第1章 “気のいいおじさん”ブッダの生き方に学ぶ
第2章 「運がよくなる」仏教の教え
第3章 名僧にならう、美しく生きる姿勢
第4章 知って納得、仏教から生まれた日常語
第5章 「そこが聞きたい」身近な仏教の疑問
著者等紹介
萩本欽一[ハギモトキンイチ]
1941年生まれ。1966年坂上二郎と「コント55号」を結成、『コント55号のなんでそうなるの?』などテレビ番組で人気絶頂へ。『スター誕生』では新しい司会者像を作り上げた
千葉公慈[チバコウジ]
1964年生まれ。1993年駒澤大学人文科学研究科博士後期課程(仏教学専攻)満期退学。文学修士。2011年より駒沢女子大学人文学部日本文化学科教授。曹洞宗宝林寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
100
【日曜版】 『なんでそ〜なるの?!』(≒縁起) 「?」と「!」の両方が入っていますね(^ω^) /[徹底的にパクる] [良い方向にコジつける] をモットーに感想文を書いてきました。 平日は、表の感想、裏のコメント。 日曜は、好き勝手なこと。 著者さん読友さんに感謝しています♪ 本日で【日曜版】は休刊します。ありがとうございました。2016/05/22
あまね
12
萩本欽一さんと『ぶっちゃけ寺』にご出演の千葉公慈先生の対談本です。天才コメディアンの欽ちゃんが読者にかわって質問をしてくれるので、とても敷居が低く読みやすいです。また、千葉県先生のお答もお人柄があふれる温かさです。心に響いたお話もたくさんありました。私は、子供たちに小さい頃から色んな事があっても「大丈夫よ。」と言ってきました。その『丈夫』とは『どこまでも怯むことなく邁進する人』とのことで、お釈迦様を意味しているそうです。だから、「大丈夫よ。」と言われると人は安心するのですね。折にふれ、読み返したい本です。2016/05/02
Haruka Fukuhara
5
タイトルが適切かわからないけど何となく手に取りたくなったから成功なのかな…。これまでに出会ったことばでいいと思った言葉の多くが仏教由来だった、だから仏教に興味を持って大学に入り直す時に仏教学部を選んだ、という欽ちゃんの思考の流れはわかりやすく共感するところがあった。欽ちゃんが質問し千葉さんが回答するという基本構造で進むけど、結構素朴な質問でなるほど気になるというものを見つけるのが上手い気がして、その辺りの能力の高さがコメディアンとしての実力の一端なのかなと思った。2017/03/20
おりっち
3
図書館本。欽ちゃんと仏教とのつながりが気になって手に取った。千葉和尚と欽ちゃんとの対談形式で話が進んでいくので、読みやすかったし、仏教の基本的なこと、ブッタのことなど素朴な疑問から話が始まることが多かったので、仏教の知識がない僕でも楽しみながら読めた。お寺とかお坊さんて知ってはいるけど、実際何をしているのか、何をしてきたのかなどを知らなかったので本書でより身近に感じられて面白かった。2017/06/10
まちゃ
2
大丈夫という言葉がお釈迦様の呼び方と知り驚きました。 仏教について簡単ではありますが、わかりやすく書いてあります。2016/06/15
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- 和書
- 経営の神は細部に宿る