出版社内容情報
関白を秀次に譲り、太閤として君臨する秀吉は、唐入りを掲げて朝鮮に出陣する。破竹の進撃により漢城・平壌に入城した豊臣軍も、次第に守勢に立たされる。肥前国名護屋城に出向き渡海を目指すまで、801点を収録。
目次
天正十九年(一五九一)(年とくちん宛判物写 (天正十九年)正月二日
尾州中納言宛朱印状 (天正十九年)正月四日
戸沢九郎宛知行宛行状写 天正十九年正月十日
羽柴安芸宰相宛大仏殿材木事 天正十九年正月十五日
羽柴豊後侍従宛大仏殿材木事 天正十九年正月十五日 ほか)
文禄元年(一五九二)十二月八日改元(観音寺他宛朱印状 (天正二十年)正月三日
水野久右衛門尉他宛朱印状 (天正二十年)正月三日
筑前侍従宛泊々掟 天正二十年正月五日
毛利壱岐守他宛朱印状 天正二十年正月五日
黒田甲斐守宛陣普請ニ付書立 天正二十年正月五日 ほか)