出版社内容情報
原発なき世界を、我々はどう創っていくのか
私たちの生活と地続きとなっている原子力の内実、そしてそこから抜けていく考え方や具体的な方法を、著者自身が取材や対話を通じて出会ったスウェーデンや日本の、具体的事例を交えて伝える。
内容説明
内部被ばく、原発再稼働、放射能汚染…今、いのちの革命を起こそう。映画『ミツバチの羽音と地球の回転』の監督が伝える、新しい世界の作り方。
目次
第1章 ヒバクシャ 世界の終わりに(始まりは医療の問題から;湾岸戦争から七年後のイラクで出会った子どもたち ほか)
第2章 六ヶ所村ラプソディー(原発 ハンフォード 六ヶ所村;フラットな視線 ほか)
第3章 ミツバチの羽音と地球の回転(『六ヶ所村ラプソディー』のその後;出口を探して ほか)
第4章 映画と共振する人々(経済の原理と生命の原理;命を大切にする思想 ほか)
著者等紹介
鎌仲ひとみ[カマナカヒトミ]
映像作家。早稲田大学卒業後ドキュメンタリー制作の現場へ。90年初作品『スエチャおじさん』監督、文化庁助成を受けカナダ国立映画制作所へ。93年からNYにてメディア・アクティビスト活動。95年帰国、フリー映像作家としてテレビ番組、映画を監督。2003年ドキュメンタリー映画『ヒバクシャ 世界の終わりに』以降、2006年『六ヶ所村ラプソディー』、2010年『ミツバチの羽音と地球の回転』の3部作で被曝と原発の問題を追う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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