ソーンダイク博士短篇全集〈2〉青いスカラベ

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ソーンダイク博士短篇全集〈2〉青いスカラベ

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  • サイズ B6変判/ページ数 504p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336066756
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

「あらゆる時代を通じて最も偉大な科学的探偵」ソーンダイク博士シリーズの全中短篇を新訳、初出誌等から貴重な挿絵・図版を収載した決定版全集。第二巻は、ソーンダイク博士の初登場作として執筆され、後に長篇に改稿された単行本未収録の中篇「ニュー・イン三十一番地」、イングランド南西端、ウルフ・ロック灯台周辺の海域を舞台にした倒叙物「死者の手」をはじめ、短篇集『大いなる肖像画の謎』(1918)から「パーシヴァル・ブランドの替え玉」他の2篇、さらにヒエログリフの印影に隠された謎を解く宝探し暗号小説「青いスカラベ」、証拠に付着した埃の顕微鏡検査から強盗殺人犯を追及する「ニュージャージー・スフィンクス」、干し草の焼け跡で発見された頭蓋骨の謎に挑む「火葬の積み薪」など、第一次大戦後に再開されたシリーズ7篇をまとめた短篇集『ソーンダイク博士の事件簿』(1923)を収録。付録エッセー「探偵小説の技法」、「『ソーンダイク博士の著名事件』まえがき」。

著者等紹介

フリーマン,R.オースティン[フリーマン,R.オースティン] [Freeman,Richard Austin]
1862年、ロンドンのソーホーに生まれる。ミドルセックス病院医学校で医師資格を取得。黄金海岸(現ガーナ)に植民地付医師補として赴任中に黒水病で倒れ、帰国後も後遺症に悩まされる。友人医師との合作でクリフォード・アシュダウン名義による怪盗ロムニー・プリングル物の短篇を雑誌に発表、好評を得たのを機に専業作家となる。1907年、法医学者ソーンダイク博士を探偵役とした長篇『赤い拇指紋』を発表。翌年から“ピアスンズ・マガジン”にソーンダイク博士物の短篇を連載開始。当時最新の科学知識や実験器具を駆使したソーンダイク探偵譚は人気を博し、シャーロック・ホームズ最大のライヴァルと目された。また、短篇集『歌う骨』(1912)は倒叙推理小説の嚆矢となった。1920年代に入ると長篇中心に移行し、英国探偵小説界の巨匠として長く活躍を続けた。1943年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ガットウ

22
★★★3.8点。古典ミステリー(ホームズとほぼ同時代)は、集中して読まないと内容が入って来ないので大変疲れましたが、楽しめました。2021/03/07

本木英朗

21
〈ソーンダイク博士短篇全集〉2巻である。博士の初登場作として執筆され、後に長篇に改稿された単行本未収録の「ニュー・イン三十一番地」、イングランド南西端、ウルフ・ロック灯台周辺の海域を舞台にした倒叙物「死者の手」など13篇の中・短編を収録している。どれもこれもよかったよねえ。さすが作者フリーマンである。さらに1巻でも出てくる訳者の渕上痩平先生にも!と言っておこうか。いやはや、すごかったよねえ。次は3巻かなあ。ではでは、また。2021/01/16

星落秋風五丈原

18
倒叙形式あり。2021/01/29

内島菫

18
私は常々、説明なしで分かることが本当に分かるということだと感じているが、本書の名探偵ソーンダイク博士がまさに事件の経緯を最初に聞いた段階で、つまり捜査を開始する以前からすでに犯人と犯行方法のあらましが分かっているのは、確かに超人的に見えるが真理だと思える。彼の前でそうした説明なしの理解をすることのできないジャーヴィス(ともちろん私も)のお決まりのうっかりさと、それに対するソーンダイク博士の「おいおいジャーヴィス」という驚きあきれそしてたぶん楽しんでいるだろういつものやりとりが愉快。2021/01/05

Urmnaf

12
短篇全集その2。ソーンダイク博士のシリーズは、いわゆる本格推理と言われるものの中で解決過程のロジカルさはピカイチ。メジャーどころは第1巻で既出だが、今巻所収の作品もどれも端正な出来。その分、変化に乏しいというか、予定調和的なところもあるけど。黄金虫の向こうを張る表題作「青いスカラベ」は、暗号物とは言い難いが、とてもソーンダイク的。スカラベ印章のことを知らず、フンコロガシにヒエログリフが書かれてる物をイメージしててなんだか話が噛み合わなかったのはナイショだけど。2021/01/19

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