出版社内容情報
少年とドラゴンが名作童話の世界を大冒険!
少年ジャンピが家の絨毯を汚して凹んでいるとき、空想しているだけだった青いドラゴンが登場! 二人で出かけた砂漠の国で遭遇したハラハラドキドキ……『アラジンの魔法のランプ』をベースにした冒険物語。
内容説明
ジャンピが家のカーペットをよごしてヘコんでいるときいつも空想している青いドラゴンが、とつぜん目の前にあらわれたのです!いっしょに、新しいカーペットをさがしに行った、さばくの国でラクダにのった青いターバンの男たちに追われて…ふたりは、にげられるでしょうか!?―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOMO
2
このシリーズは、イタリアでベストセラーで、今回のお話は、表紙を見ればわかるように、『アラジンの不思議なランプ』をオマージュしたお話。鼻からいろんな色の煙を吐く、ちょっととぼけた夜の空色ドラゴン、ルンピ・ルンピとジャンピのやり取りがとっても楽しい物語です。おまけに、息子の空想のともだちを否定することなく受け入れているパパとママもステキ。そして、物語の最後、ジャンピはママに寝る前のお話を読んでもらいますが、それはもちろんあの話! 2012/12/21
ことまどあやの04
0
面白かった2015/09/10
にたま
0
子どもの自由な発想はときにハッとさせられることがあります。この本はそんなかわいい子どもの空想のお話を描いています。魔法のランプがでてきたり、空飛ぶ絨毯がでたりとアラジンの話を下敷きにして、実に楽しい作品です。主人公の男の子とルンピ・ルンピのやりとりは時にクスリと笑ってしまいました。2014/10/10
Eri
0
娘小1図書館。 あー、翻訳物って感じのお話でした。ハチャメチャわちゃわちゃして、変に情に訴えてくることもなくめでたしめでたし!みたいな。 続きも読んでみると思う。2019/12/09