例題で学ぶ入門経済数学〈下〉

例題で学ぶ入門経済数学〈下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 p237/高さ 21cm
  • 商品コード 9784916092052
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C3033

内容説明

本書は、数学が苦手の人に、1日でもはやく経済数学の考え方や操作法をマスターしてもらうことを第一の目標としている。したがって、ここで要求される数学の知識は高校1、2年生程度。本書では、「問題を解くことによって学ぶ」という方法をとる。各章をとおして、解説―演習という形式。まず、例題によって簡潔な説明をした後、章末にある演習問題を解くという展開。言葉による説明の部分はできるだけ簡潔にし、例題と演習問題を1つ1つ解いて、理解を確かめることによって、経済数学が自然と習得できるように工夫。

目次

経済学で使われる特別の行列および行列式とその使用例
線型計画法―グラフによる分析
線型計画法―シンプレックス法
線型計画法―双対性
積分法―不定積分
積分法―定積分
微分方程式
差分方程式
2階微分方程式と2階差分方程式

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さわ

3
下巻になると内容が高度になるので難しい。特にシンプレックス方に関しては意味がわからなかった。微分方程式や差分方程式など、上級の経済学を学ぶ上で、必要な数学が学べる。2016/07/13

1
ヤコビアンやヘッセから2階微分・差分方程式まで書かれている。少しの説明と公式、演習問題という流れで問題慣れすることができる。しかし、経済的問題に対してのアプローチが非常に少ない(交換経済などの問題がほしかった。)。個人的にヘッセと双対性の部分などはわかりやすく、チャンに行く前に読むべきだと思った。しっかり問題を何回も行えば実力も付くはずである。2014/02/11

はひへほ

0
上巻に比べて、下巻の内容、難しい。とくに微分方程式のあたり。なぜその式になるのかとか理解が追いつかなかった。他の分かりやすい本模索中。微分積分線形代数については例題をこなしやすい点で便利。2014/12/09

kishikan

0
上巻でも書いたけれど、独学者に薦めたい。数学の知識は、高校1・2年生程度の数学を理解していればOK。でも、僕は行列が苦手だったので、上巻の終盤は結構難儀したけど・・・。

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