出版社内容情報
声を出して読む楽しさを知るオノマトペ絵本
大人と子どもが読み合うことで、感情を素直に表現する素晴らしさが楽しくわかる、イタリアの2010年アンデルセン賞受賞絵本。谷川俊太郎がピリプ語を話すピリプ一家の1日をオノマトペで翻訳。
内容説明
ピリプー家は、なかよし五人家族。ある日、木に登って実を食べる家族からはなれて、すえっこがひとりで、とことこ歩いていくと…小さなピリプすえっこの冒険話は、耳に心地よくて愉快なオノマトペがいっぱい。音のイントネーションや表情で遊びながら、大人と子どもが一緒に読んで、楽しむ絵本。イタリアのアンデルセン賞Super Premio Andersen大賞受賞絵本。
著者等紹介
ブッソラーティ,エマヌエラ[ブッソラーティ,エマヌエラ][Bussolati,Emanuela]
絵本『タラリ タラレタ』で、Super Premio Andersen大賞受賞
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
子どものための絵本や詩の本のほか、脚本や翻訳など多方面で活躍。息子の音楽家・谷川賢作と朗読や歌の公演活動もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
不思議なオノマトペですが、ピリプ語なので仕方ない(笑)末っ子の家出から始まるおはなし。2020/02/02
D4C
9
谷川俊太郎さんらしい、独特の言葉遊びが光る絵本。もともとは海外の絵本なんだけど、原文ではどのように表現していたのだろう?そう思わせるほど、独特の言葉づかい。物語としては、低学年向きだけど、ほのぼのしてて面白かったかな。2017/02/18
猪子
6
独特なオノマトペが散りばめられた絵本。恥ずかしがってちゃ読めない。すえっこのピリプが家出をしてしまうところから物語は始まるのですが、何故上まで連れていってあげないのか謎。2018/06/03
遠い日
4
ピリプ一家のピリプ末っ子のある日の冒険が、たくさんのオノマトペに彩られて、なんとも楽しい本。 絵もやさしくてあたたかい。 思うがまま、声に出して読んでみる。 孫ができたら、膝にだっこして、いろんな声でよんであげたいなあ。まだまだ遠い夢だけど。 ピリプたち、どこかにいるといいなあ。 2012/02/18
HNYYS
3
図書館本。パピプペポの発音が楽しいのか、擬音語に親しんでいました。2019/10/22
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