一度は泊まりたい日本の宿

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784087814729
  • NDC分類 689.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

渡辺淳一選、心に贅沢をさせる極上の宿ガイド
作家・渡辺淳一が2年の月日をかけて訪ね、泊まって選んだ日本の宿を、美しい写真とともに紹介するエッセイ&ガイド。一度は泊まってみたい、おもてなしの心に満ちた日本の宿が24軒。

内容説明

憧れの宿には物語がある―作家・渡辺淳一が泊まって見つけた心づくしの宿。

目次

第1章 おおらかな自然に包まれるよろこび
第2章 新感覚の和モダンな宿
第3章 歴史に彩られたクラシックな宿
第4章 美味しい料理、口福の宿
第5章 目的別に選びたい、居心地のいいホテル
第6章 純和風旅館の贅を楽しむ

著者等紹介

渡辺淳一[ワタナベジュンイチ]
1933年10月24日、北海道生まれ。札幌医科大学卒業。医学博士。整形外科医のかたわら執筆を始め、65年、『死化粧』で一躍脚光を浴び、70年、『光と影』で第六三回直木賞を受賞。80年、『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第一四回吉川英治文学賞を受賞。2003年、紫綬褒章を、さらに同年、第五一回菊池寛賞を受賞。2011年1月、「天上紅蓮」にて二度目の文藝春秋読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ジュール リブレ

13
不倫の大家 渡辺淳一のゼイタクなエッセイ。日本中を旅して、豪奢な宿をハシゴ。美人の女将さんと対談して… なかなか泊まれない宿ばかりなのだけど、なんか、感情移入出来なかったかな。残念。2011/09/11

Kuppa

9
図書館でたまたま見つけた渡辺淳一さんの対談本。この本は、渡辺淳一さんの文章を、というよりは素敵な宿の紹介本として。支配人や女将さんの矜持のようなものも滲み出ており、どの宿も魅力的。所謂高級旅館やホテルは、それだけの価値を、建物や食事だけでなくサービスで創出していて、「過ごす」という体験そのものも目的になり得る場所なんだと改めて思った。幾つか書き留めた宿にいつか泊まってみたい。2022/10/23

luckyair

1
全国の各旅館を渡辺淳一が紹介する形式。1泊では勿体ないくらいの旅館やホテルが並ぶ。心身ともに充実し、何かの区切りに泊まってみたい。星野リゾート、星のや軽井沢の内装と社長の哲学が興味深かった。★★★2014/11/08

asura_kojima

0
渡辺センセーのエッセー。私には到底、泊まれそうにもない豪華な宿の連続でしたので、むしろ、気楽に読めました。 しかし、同じ場所に行くのでもそんな宿があるのかと、ちょっと溜息ですが・・・2013/01/26

東隆斎洒落

0
(11.07.04読了) 今年41冊目。 著者名から、違うことを連想しそうだが、至って真面目な宿の紹介。 有名な著作で一世を風靡した、鎌倉プリンスや、箱根龍宮殿ではなく(笑)、箱根は富士屋ホテル。 日光の金谷ホテルや、軽井沢の星のリゾートも惹かれたが、やっぱ、行ってみたいな、二期倶楽部。 2011/07/04

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