内容説明
大学独自のミッションがない、未熟な大学経営、学部間の壁による弊害、教員と職員の対立…。権威とブランドにあぐらをかき、真の改革ができない大学は潰れる。新しい時代に生き残る大学の姿を提言。
目次
第1章 消える大学と残る大学―大学の現況
第2章 受験生に選ばれる大学の条件―その大学の役割(ミッション)は何?
第3章 自分に合う大学をどう見つけるか―AOを正しく理解する法
第4章 学生にマッチした授業とは?―学部の壁という弊害と教員の教育力
第5章 大学に共通のシステム導入を―GPA無視の成績評価は水増しである
第6章 大学は学生のためにある―単位授業料・大学人のプロ意識・社会人入学
著者等紹介
諸星裕[モロホシユタカ]
桜美林大学教授。1946年神奈川県生まれ。69年国際基督教大学(ICU)教養学部卒業。70年渡米。71年ブリガム・ヤング大学教育学大学院・修士課程修了。72年カナダ・オンタリオ州矯正省勤務。76年ユタ大学・健康関連学群大学院・博士課程修了(学術博士)。77年ミネソタ州立大学機構のセント・クラウド州立大学教育学部准教授、教授、学部長代行を経て、89年ミネソタ州立大学機構秋田校学長。98年桜美林大学・大学院教授。99年同大学・教学担当副学長。現在、桜美林大学大学院・大学アドミニストレーション専修コース・教授。テレビ・ラジオ等でコメンテーターとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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