浄瑠璃坂の討入り―忠臣蔵への道

浄瑠璃坂の討入り―忠臣蔵への道

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087811698
  • NDC分類 210.52
  • Cコード C0095

内容説明

忠臣蔵の30年前にあったモデルケース。すべては市ヶ谷浄瑠璃坂に始まった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

30
忠臣蔵の三十年も前に起こった、もうひとつの討入り。首謀者たちの処遇は、しかし違ったものだった。著者のまなざしは、鋭くこの謎を追究していく。私はこの事件を知らなかったので、興味深く拝読した。優れた武士論である。2014/09/19

星落秋風五丈原

0
赤穂浪士の30年前に起こった「浄瑠璃坂の仇討ち」。討ったのは、奥平源八。討たれたのは、奥平隼人。 この事件の首謀者に対する幕府の処分は、赤穂浪士に比べると、遥かに甘い。 切腹はなく、遠島を申しつけられた者も、6年後に恩赦が行われている。 悲劇の方が一層記憶に残りやすいという事は、もちろんあるが、 なぜ、本懐を遂げ、命も保たれた一件よりも、一同切腹を命じられた 赤穂浪士達の事件の方が有名になってしまったのか?興味をそそる問いかけである。 それにはまず発端から、という事で、延享元年(1668年)より、筆が起こ2003/07/17

tkm66

0
個人の探書帳の①に書き込んである。98年くらいか。1999/07/30

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