出版社内容情報
「ゆるキャラ」「マイブーム」の名付け親として知られるみうらじゅんと、
『あまちゃん』『ゆとりですがなにか』でおなじみの脚本家、宮藤官九郎。
彼らが、「男と女のあいだに友情は成立するのか?」「なぜ戦争はなくならないのか?」「なぜ男はハゲを恐れるのか?」といった、世界中の誰もが疑問に思いながらも曖昧なまま放置されてきた“難題"について、人類を代表して語り合います。
サブカルネタを軸にしながら、政治や国際情勢、下ネタまで縦横無尽に繰り広げられる“知と恥"の哲学問答は、決して世の中を憂うことなく、くだらなさの中にこそ人生の真理を見出していくための知恵が満載です。
混沌の時代を生き抜くための、グローバルスタンダードがここにある!
【本書で取り上げた議題】
○なぜ男と女はわかりあえないのか?
○男と女のあいだに友情は成立するのか?
○セックスは女の人を何回イカせたら許してもらえるのか?
○チンコはデカいほうがいいのか、そうでもないのか?
○なぜ戦争はなくならないのか?
○お化けはいるのか、いないのか?
○なぜ男はハゲを恐れるのか?
○なぜ人はコンプレックスを持つのか?
○天職とは何か?
○親は子供にどんな背中を見せたらいいのか? ほか、約30テーマを収録。
みうら じゅん[ミウラジュン]
宮藤 官九郎[クドウカンクロウ]
内容説明
日本サブカル界の叡智が人類を代表して交わした“知と恥”の集中論議。その全記録がここに―。全30テーマを収録。
目次
第1部 男と女について(なぜ男と女はわかりあえないのか?;男と女のあいだに友情は成立するのか?;モテる男はどんなセリフで美人を口説いているのか? ほか)
第2部 日本人について(なぜ田舎の人は東京を敵視するのか?;なぜ最近ジムに通う人が増えているのか?;スマホは人を幸せにしているのか? ほか)
第3部 人生について(なぜ初恋の人は忘れられないのか?;なぜ男はハゲを恐れるのか?;なぜ男はオッパイが好きなのか? ほか)
著者等紹介
みうらじゅん[ミウラジュン]
1958年生まれ、京都府出身。武蔵野美術大学在学中の80年、漫画家としてデビュー。その後はイラストレーター、作家、ミュージシャンなど多岐にわたる分野で活躍。「ゆるキャラ」「マイブーム」といった流行語を生み出し、「仏像」「DT」「親孝行」など数々のブームを仕掛ける
宮藤官九郎[クドウカンクロウ]
1970年生まれ、宮城県出身。91年、「大人計画」に参加。以降、脚本家、監督、俳優、ミュージシャンなど多方面で活躍。05年には、映画『真夜中の弥次さん喜多さん』で監督デビュー。パンクコントバンド「グループ魂」では“暴動”の名前でギターを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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