内容説明
人によっては「くだらぬ!」と一笑に付されてしまいそうなことでも、驚異的なひらめきと、圧倒的な腕力でねじふせ、なにはともあれ芸術的に具現化させることを「乙幡脳」と呼び、それを紙面大博覧会として一冊にまとめた、実験的書籍。愛と勇気の妄想工作が今ここに集結!
目次
第1室 唸る(スケキヨ的製氷器を作る;靴のかかとを邪鬼にする ほか)
第2室 愛でる(カップヌードルでマトリョーシカ;持ち歩く腹・日時計を作る ほか)
第3室 踏ん張る(ヤクルトの容器でシャンデリア;パチンコCR乙幡啓子 ほか)
第4室 微笑む(アイスの当たりくじに油断禁物;ハンザキバーグ ほか)
第5室 ほとばしる(カツオブシを本当に躍らせたい;愛妻弁当をカモフラージュする ほか)
著者等紹介
乙幡啓子[オツハタケイコ]
1970年9月21日群馬県出身。津田塾大学卒。幾多の会社を経て、2003年よりデイリーポータルZに参加。いつしか工作系ライターと呼ばれるように。現在は月1回執筆。北尾トロ氏主催の雑誌「レポ」にも怪しい工作記事を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。