内容説明
最愛の父が消えた小４…。東京の事務所にスカウトされ広島から上京した少女を待ち受けていたのは悪夢と地獄の日々…。売れないアイドル生活に心が挫け、居場所を探して漂流し続けた彼女が辿り着いた先。それはアダルトビデオの世界だった―。不幸のどん底の中で気づいた夢と願い。力強く「いま」を生き抜く２１歳が綴った“ハダカの履歴書”。
目次
０ ２１歳、職業ＡＶ女優
１ 広島とパンドラの箱
２ 母とハツカレとワタシ
３ 地獄の３年間、悪夢の初体験
４ セレブの彼女
５ 決断は渋谷
６ 家族への告白
７ 前人未到を胸に
著者等紹介
原紗央莉［ハラサオリ］
１９８８年１月１日生まれ。広島県出身。２００４年７月、七海まいとして芸能活動を開始。２００９年１月、原紗央莉となりＡＶ女優へ。処女作『芸能人原紗央莉 奇跡のＡＶデビュー』はランキングサイトで連続１位を樹立。脅威の１０万本を売り上げ、奇跡のＡＶ女優となる。音楽ＰＶやドラマなど活動の幅を広げている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
出世八五郎
8
当時21歳の彼女の赤裸々過ぎる告白。誰かが書かせたと邪推する。芸能人を目指す過程の挫折は多感な若者にありがちな事だが、其を克服する為にAV女優になるのは暴走だと思う。親の理解を得る経緯はヒステリックな印象だし何も為さぬ事を恐れたというが、何者かになろうとするにはAV女優はハイリスクだ。其が女の命を考えた故の暴走なのか･･･何も為さぬ事を恐れた彼女の決断は尊重されるべきだし『駄目なものは駄目なのだ。』という周囲の言葉も必要であった。興味あり色々検索したが結果として彼女の決断は正しかったのでは。危なっかしいが2014/05/10
池主
2
失踪したとかしてないとか。元気でいてくれたらいいけれど。どれだけ覚悟を決めてやっても、心がとっても消耗してしまう、大変なお仕事だなと思う。かわいいからって幸せな人生じゃないんだなぁ。ところでこれは本当に彼女が書いたのだろうか。2013/06/27
バッタ屋みどり
1
今も元気に生きてそう。そして金持ってそう。2019/02/17
わらべ小僧
1
やっと図書館で借りることができました。どうして？とおもっていたのが，案外とそういう理由でせきららで驚きました。2010/05/18
Yuyu
1
かっこいいです・・・（人´∀｀）すごく、しっかりしたひとだなぁと感じました。2010/05/14
