内容説明
「ヤングユー」１９９９年２月号から２００１年１１月号まで連載された対談『槇村さとるの人生の穴』に、新たなゲストとの対談を加えた。
目次
２００５（松永真理；かづきれいこ；松本大）
１９９９（武内直子；四宮雅博；わたなべまさこ；池下育子；伏見憲明；倉治ななえ；中森じゅあん）
２０００（西村しのぶ；北原みのり；さかもと未明；内田春菊；山本文緒；代々木忠；酒井冬雪；下田治美；柳美里；熊谷善博；生田哲）
２００１（山岸凉子；辰巳渚；大平健；岡田斗司夫；井形慶子；島村洋子；水沢都加佐；佐々木大；袰岩奈々；福田和彦；キム・ミョンガン）
２００５（キム・ミョンガン結婚を語る；槇村さとる今を語る）
著者等紹介
槇村さとる［マキムラサトル］
漫画家。１９５６年１０月３日、東京都に生まれる。１９７３年、集英社「別冊マーガレット」でデビュー。ヤング誌・女性誌等で、精力的に執筆中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちーちゃん
18
漫画家・槇村さとるさんの対談集。そもそもは追悼・山本文緒さんでワタクシ御用達の図書館に検索をかけ…タイトルに惹かれて予約してたんだった、対談相手に文緒さん登場で気づく⭐︎2000年、直木賞受賞前。文緒さんのペンネームは槇村さんの漫画キャラから付けたそう‼︎なるべくイヤな女を主人公にして読者が感情移入するように仕掛けてる、ケンカ腰で…イイ子じゃないからイイ子が書けないんだと。ふふふ、そっかぁと嬉しくなる♡砂糖をまぶした後の急展開の怖さも計算してて「恋愛中毒」もポップ作だそう❣️※他の対談者も個性派揃い楽しい2022/02/08
nonpono
8
別マで好きだった槇村さとる先生のインタビュー集。山本文緒が良い。「恋愛中毒」をポップだと？刑務所に入っても書きたいという書くことへのこだわり、現実を考えると泣ける。柳美里は美しく16から働きっぱなしと語るし、山岸涼子先生はかっこいい。旦那さんとはこの対談後にすぐに入籍。本でも指摘してますが、結婚生活の中、顔相が変わります。目尻が下がり柔和な笑顔に。ビックリしましたね。愛し愛され人は変われるのだ。無理せず、恋をしまょう。当時のベストセラー作家や精神科医や漫画家、代々木忠監督など多種多様な人々が登場します。2023/08/10
ゆき
3
キムさんとの出会いのきっかけの対談もあり。 山本文緒さんが槇村さんの作品のココが好きと詳細に語るところが好き2015/04/01
sachi716
2
個性豊かな３２人の人たちとの対談集。２０００－２００５年の対談なのでやや古い感じがするものもがるが、著者が選んだ「面白そうな人」との対談なので、セレクション自体も興味深い。2013/03/22
こ８６
1
代々木忠さんとの対談が一番好きです。 2012/06/13
