22歳の扉

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087754674
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

【小説すばる新人賞、史上最年少受賞から8年】
三重で育ち、京都の大学に入学した数学好きの田辺朔。
大学生活に馴染めず、漫然と授業に出て、バイトをしているうちに一回生前期は終わってしまった。
後期に入り、旧文学部棟の地下、通称「キューチカ」でひっそりと経営されているバーのマスターである先輩の夷川と出会い、朔の大学生活は一変した。
夷川につれられ、初めてのウイスキー、タバコ、そしてバーやクラブなど、これまで見たこともない世界を知っていく。
しかし、ある日をさかいに、何の前触れもなく夷川はナイジェリアへ留学に行ってしまった。「バー・ディアハンツはお前に任せる!」の一言を残して。
そこからマスターとしてバーに立つことになった朔は、その大学内の不思議なバーで数々の出会いと別れを経験する――。自由奔放な女の子に振り回されたり、学生運動紛いに巻き込まれたり、自分の行く末に悩んだり……
二十代前半の「不変」と「今」が詰まった圧倒的青春小説!

【著者略歴】
2000年愛知県生まれ。京都大学大学院にて修士号を取得。高校2年時の16年『星に願いを、そして手を。』で第29回小説すばる新人賞を史上最年少で受賞し、デビュー。他の著書に『凪に溺れる』『青く滲んだ月の行方』『幾千年の声を聞く』がある。

内容説明

京都の大学に入学した数学好きの田辺朔。大学生活に馴染めず、漫然と授業を受け、バイトをしているうちに一回生前期は終わってしまった。後期に入り、旧文学部棟の地下、通称「キューチカ」でひっそりと営業されているバーのマスター夷川と出会い、朔の大学生活は一変した―。まぶしくて、切ない。20代の日々。

著者等紹介

青羽悠[アオバユウ]
2000年愛知県生まれ。京都大学大学院にて修士号を取得。高校2年時の16年『星に願いを、そして手を。』で第29回小説すばる新人賞を史上最年少で受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベイマックス

78
大学生の恋愛と青春をちょっと小難しく描いた物語。作者が理数系なのかな、ちょっとめんどくさい描写あり。読みにくくはなかったけど、なんだかモヤモヤする。2024/05/17

よっち

38
数学好きで京都の大学に入学した田辺朔。漫然と一回生前期を終えてしまった彼が通称キューチカでひっそりと営業されているバーのマスター夷川と出会い、大学生活が一変する青春小説。夷川に初めてウイスキーやタバコといった世界を教えられた朔が、何の前触れもなくナイジェリアへ留学に行ってしまった夷川の跡を継いでマスターになる展開で、慕っていた夷川の不在を埋められない野宮に振り回されながら、様々な人々と出会い成長する姿や、登場人物たちの生き様が描かれていて、彼らの煮えきらない感傷的な想いもまた一つの青春だなと思いました。 2024/05/14

かおりん

36
京都の大学で、旧文学部棟の地下にさそわれバーのマスター夷川に出会う。夷川は外国へふらりと行き、朔は後任のマスターになる。恋愛、学業、友情、裏切りなどThe青春小説だった。好きなことが出来て、何者にでもなれると思うけれど、ままならないことも多い。人知れず校内にバーがあるのってなんかいいな〜2024/08/17

ぽてち

33
京都の大学に入学した田辺朔を主人公にした青春小説。いわゆる“Z世代”の話だが、旧文学部地下棟にあるバー「ディアハンツ」に集う面々はかなり時代錯誤な印象だ。そもそも大学の敷地内でサークルとしてバーをやり、20歳未満の学生が堂々と酒を飲みタバコを吸っているってありなのか? そういう世界なんだと理解しておこう。朔はあまり自己主張をしないタイプで進路すら人に勧められて決めたようなものだ。そんな彼がバーのマスターとして人と関わることで、様々な出会いが生まれ成長していく姿が描かれている。いやあ、青春だなあ(^o^)。2024/05/02

ちえり

27
圧倒的青春小説、という帯に惹かれて手に取った。まさに青春だった。青春時代なんてとっくの昔に過ぎ去ってしまった私ですけど、ああ、できれば学生時代に戻りたい。なんてほのぼの思う。主人公は先輩の夷川からバーを引き継ぐことになるわけだけど、これっていいの?お酒を出すわけでしょう?免許とかなんかそういうのいらないのかなぁ?料理は出してないけどさ。あ、闇営業?うーむ、それにしても学生たち酒飲み過ぎですよ。私は現在京都在住なので地名が出てくるたび、おお!と感動。彼らの足跡たどってみようかなあ。2025/02/04

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