内容説明
神技の男、マイケル・ジョーダンの誕生から、運命のラスト・ダンスまで世界的ジャーナリスト、Ｄ・ハルバースタムが精力的な取材で迫った全米ベストセラー、不滅のノンフィクション巨編。米全プロ・バスケットボールリーグＮＢＡに君臨した偉大なアスリート、Ｍ・ジョーダン。９７～９８年シーズンを最後にコートから去った２０世紀最後のアメリカン・ヒーローが、プロの世界で見せた神の技数々―そして、誰も書かなかった神の真実。
目次
パリ、１９９７年
ウィルミントン、レイニー高校、１９７９‐８１年
シカゴ、１９９７年１１月
ロサンゼルス、１９９７年―ノース・ダコタ州ウイリストン、１９６２年
チャペル・ヒル、１９８０年
チャペル・ヒル、１９８１年
チャペル・ヒル、１９８２‐８４年
シカゴ、１９８４年
ニューヨーク、コネチカット州ブリストル、１９７９‐８４年
チャペル・ヒル、シカゴ、ポートランド、１９８４年〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゾロりん
3
やーーっと読み終わった。読み始めてからこんなに時間がかかったのは久しぶり。1年くらい掛かったのでは。最後もあとちょっとと思ってから長かったわ。ハルバースタムは他のも読んでたので読みやすいと思ってたけど読み応えありすぎた。内容はNetflixでやってたのと結構被ってた。題材おなじだから当たり前だけど原作かと思ったくらい。とりあえず達成感はあった。2024/01/08
まろーん
2
再読。ジョーダンの2度目の引退までをジョーダン自身はもちろん、ピッペン、ジャクソン、ロッドマン、クラウス、ライバルチーム達、ナイキ、そしてNBA全体の環境の変化についても描き、ジョダーン個人の評伝であると同時にジョーダンのいた時代のNBAも描いている。この本自体が20年前ということもあって、現代の視点で見るとこれぐらいのお金しか動いてなかったのかと驚くところも少々。スーパースターでいることも、その周囲にいるということも大変だなあ。2020/03/22
huanghongyang
2
ジョーダンについて多面的に描かれたノンフィクションだった。非常に面白かった。2009/06/16
湘南☆浪漫【Rain Maker】
1
あのマイケル・ジョーダンのノンフィクション巨編。 当時の人間関係、力関係が解る興味深い一冊。 最初はピッペンとの仲も良くなかったんだね…。2024/11/27
伊勢田和良
1
デビッド・ハルバースタム「ジョーダン」を読みました。 NHK衛星放送で日本にNBAの試合が初めて放映されたのは1989年10月31日でした。 この日を首を長くして待っていました。NBAのプレーに期待がふくらんでいました。 解説は、当時いすず自動バスケット部の監督の小浜元孝さんでした。 試合は、シカゴブルズとボストンセルティックスのシーズン開幕第一戦でした。 最盛期を過ぎたとはいえ強豪セルティックスに、ずば抜けた能力をもった若きリーダー「バスケットの神」のマイケル・ジョーダン率いるブルズが2015/10/24
