内容説明
もう二百年以上も前から、オーウェンズ家の女たちは町で悪いことがあると罪を着せられてきた。苔むした家、女たちが作る不思議な調合薬、不気味な黒猫たち。事故で幼親を失ない、伯母たちにひき取られたサリーとギリアン。学校では友達から“魔法使い”と恐れられ、イジめられ、孤立した二人はいつもこの家の“魔力”から逃れ、自由になりたいと願う。奔放な妹は家を出、慎重な姉は孤独な青春を送り、やがて結婚する。二人の女の子を産み、育てている姉の元に数年ぶりに妹が帰ってくる。しかし彼女の車には男の死体が積まれていた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nora
1
大好きな映画「プラクティカルマジック」の原作。映画のほうが面白いという珍しいタイプ。原作ではサリーは料理上手でその料理が美味しそうだった。アップルタルトとか。 娘2人の話もでてきて映画より大人(ティーンエイジャー)になり複雑になり読みにくかった。 でもやっぱり魔女になりたい!2017/01/08
ぷー
1
ようやく読み終わった。思ったより読みづらかった。幸せな結末だったので安心ました。2013/08/19
ルナ
1
アリス・ホフマンは読みやすくて好きです。映画『プラクティカルマジック』観て、この本読みました。どちらもよかったです。魔女になりたい(笑)。