感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
べあべあ
3
文革時代の回想小説。けっこう性愛が大きなテーマに据えられていて、思ってた内容とは違いましたが、文革で正しいと押し付けられたものが非人間的、非自然的だったことが改めてよく分かりました。2022/09/18
Arte
1
紅衛兵として育った著者が、農場暮らしでの恋人関係と、江青の自伝的映画『レッドアザレア』に主演する女優候補として引き抜かれた後の暮らしを綴ったもの。文化大革命下で強制的に集団農場に送られ、毛沢東のお題目、自己批判と密告の中での激しい労働の毎日。「私達の将来は親と同じくあてがわれたもので、一生仕事をして革命のための釘になるのだ」というのが嫌過ぎる。2023/04/22
一江春水向東流
0
這幾個月讀了好幾本文革的回憶錄，這本是最富有戲劇化的.因為作者寫的是自己從少年到青年時代的紀錄.這本在西方也很暢銷的原因，我想最主要有兩點：1是寫了少女的性覺醒的歷程，包括同性戀以及老少戀2是充滿解謎成分（在農場黑夜裡偷情的男女是怎麼被人發現的/明明天分和長相都不行的女主是最後怎麼獲得紅杜鵑的飾演資格的/農場裡明明被一個上司時刻監視著最後是如何順利轉到電影製片廠的/未能上演的革命樣板戲「紅杜鵑」的創作來源是什麼等等）而且全書的收尾很棒，充滿餘韻.2020/05/01
