タダキ君、勉強してる?

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087717938
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

小学校1年生。最初の学期末にもらった通信簿はオール1! そんな西山忠来(タダキ)少年はいかにして伊集院静となったのか!? 故郷の師、銀座のママ、伝説の車券師、阿佐田哲也、ビートたけし、松井秀喜から愛犬、両親まで、人生を導いてくれた30人の凄い「先生」たちとの出会いと学びとちょっと恥ずかしい事実――。きっとあなたもあなたの「先生」に会いたくなる! 最新エッセイ集。

【著者略歴】
伊集院静 いじゅういん・しずか
1950年山口県生まれ。立教大学文学部卒業。CMディレクターなどを経て、81年短編小説「皐月」で作家デビュー。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞受賞、14年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で第18回司馬遼太郎賞受賞。16年紫綬褒章受章。

内容説明

最初の通信簿はオール1!西山忠来少年はいかにして伊集院静となったのか。故郷の師から夜遊びの友まで、人生を導いてくれた凄い「先生」たち。その出会いと、学びと、ちょっと恥ずかしい事実。

目次

いつもそこに「先生」がいた
「故郷」の先生
「世のなか」の先生
「遊び」の先生
「作家」という先生
「友」という先生
「家族」という先生

著者等紹介

伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年山口県生まれ。立教大学文学部卒業。CMディレクターなどを経て、81年短編小説「皐月」で作家デビュー。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞受賞、14年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で第18回司馬遼太郎賞受賞。16年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

175
伊集院 静は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は著者の過去の先生、師匠等に纏わるエッセイ集でした。自分自身を振り返って見ると思い出すのは、厳しく個性的な教師です。 https://www.bungei.shueisha.co.jp/shinkan/tadakikun/2022/07/10

シャコタンブルー

55
作家が自分のことを書けないこと。それは「恥ずかしいこと」らしい。本書では素直に語っている。人生の節目でで出会った人達とのエピソードは恥ずべきものは何もなく、むしろ誇りと勇気を貰った。父親から骨のような強い意志、母親から血のような繊細な優しさを受け継いでいる作者は反骨精神を常に持ちながら弱者にはとても優しい人だと思えた。それに男が憧れ、女が惚れるのも頷ける。小学1年生に出会った担任の心温まる話から最後の母親の哀愁溢れる逸話まで全てが暖かく優しく心に響いた。本屋大賞にエッセイ部門があれば、これだと思えた。 2022/05/02

tamami

49
本書を読み、人生とはつくづく出会いの賜という思いを強くする。但し、その出会いを生かすか殺すかは本人次第という留保付きではあるけれども。作家伊集院静が幼少期からこれまでの人生で出会い、関わりをもった人物の評伝集といって良いもの。今まで書かれることのなかった作家に関するエピソードもふんだんに取り入れられて、読み応え満点の自己評伝としても「語られる」。最も印象に残ったのは、高校時代倫理担当の又野郁雄先生との出会いと別れ。書中一等のページ数を与えられた先生との逸話。三十年を経て、再び学び合う師弟の姿にじんと来る。2022/05/23

千穂

27
伊集院静の自伝的エッセイ。彼が影響を受けた様々な先生が描かれる。オールIだった少年が先生に影響を受け、絵を描くようになる。先生について話すこと、それは自分について話すこと。なるほどだ。2022/07/31

雲國斎

21
伊集院さんの最新エッセイ集。氏が人生で出会った凄い「先生」たち。へえそうだったの、という「師」もいて楽しめました。ご両親の言葉は、厳しくも温かいなあ。2022/07/13

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