風車と巨人

個数:
電子版価格
¥2,640
  • 電子版あり

風車と巨人

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2026年10月11日 00時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087700640
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

彼女は、真実を撮っているつもりだった。

「不老因子」の発見で脚光を浴びるがん研究者・嘉山宗弘。
彼を追う人気ドキュメンタリー番組「十一時の肖像」の撮影を始めた三田紗矢子は、やがて嘉山の成果の根幹を揺るがす研究不正疑惑に辿り着く。
否定する大学と告発する医師で証言は食い違う。
それでもカメラを回し続けるなかで、疑いは次第に“真実”の輪郭を帯びていく。
疑いを抱いたまま切り取られた世界は、どこまで現実なのか。

記録と虚構の境界が静かに崩れていく――。

【著者略歴】
岩井圭也 いわい・けいや
1987年生まれ、大阪府出身。北海道大学大学院農学院修了。2018年『永遠についての証明』で第9回野性時代フロンティア文学賞を受賞してデビュー。多彩なジャンルの作品を発表しており、近著に『サバイブ!』『真珠配列』『あしたの肖像』『拳の声が聞こえるか』がある。


【目次】

内容説明

「不老因子」の発見で脚光を浴びるがん研究者・嘉山宗弘。彼を追う人気ドキュメンタリー番組『十一時の肖像』の撮影を始めた三田紗矢子は、やがて嘉山の成果の根幹を揺るがす研究不正疑惑に辿り着く。否定する大学、告発する医師で証言は食い違う。それでもカメラを回し続けるなかで、記録と虚構の境界が静かに崩れていく―。記録するたび、疑いは”事実”に変わっていく。

著者等紹介

岩井圭也[イワイケイヤ]
1987年生まれ、大阪府出身。北海道大学大学院農学院修了。2018年『永遠についての証明』で第9回野性時代フロンティア文学賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

201
岩井 圭也は、新作中心に読んでいる作家です。 本書は、タイトル通り、著者版令和の「ドン・キホーテ」でした。 科学もメディアも、捏造と隣り合わせなんでしょうね。 https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-770064-02026/08/19

いつでも母さん

149
「STAP細胞はあります」そんな騒動を思い出した・・研究者と番組ディレクターの捏造。本当のことを主張するために噓をついたように?それは詭弁。どちらも自分だけの本当があるのが怖い。囚われてるのを誰か抑えられなかったのかなぁ(そこ?)あぁ「噓つきはどれだけ叩いても構わない」そんな時代になってるよね・・ラストがまたまた怖すぎて、私たちは何を見せられるのだろう。何を信じたらいいのだろう。2026/07/31

hiace9000

143
注目を浴びる新進気鋭のがん研究者と、その研究不正疑惑を追うディレクターの姿を通し、人間の業を炙り出す岩井サスペンス。かつてのSTAP細胞騒動を彷彿させる本作は、「人は見たいものだけを見、都合よく虚実を統合して生きる」という残酷な本質を突きつける。誤りを指摘されても自己を正当化する登場人物の愚行は、決して他人事ではなかろう。緻密な人物描写と巧みなミステリー要素、重層的なメタファーは、読み手を彼らの思考と同化していくはず。岩井さんの作家としての円熟味にさらに磨きがかかった感を禁じ得ない、一気読み必至の新作!2026/07/20

あすなろ@no book, no life.

141
岩井氏作品はかつて、われは熊楠で惹き込まれていた。再びこんなに惹き込まれるとは。驚きながらの読書となった次第。主人公とその取材相手への不正かもしれぬという解明だけでも興味深く進むのであるが、ラストは様々な伏線からそう結ぶのかと。真贋の境目はあるのかないのか、或いはそれを超える時というものはあるのか。僕も社会人になり比較的色々な経験や波瀾万丈を多めに積んで来た方だと思うし、今も丁度そういう時かも知れぬが、そうした思い達が去来もして惹き入れられる読書時間となったのである。岩井氏作品、この他も読んでみたい。2026/08/23

しんたろー

115
主役は新人ディレクター・三田で、ドキュメンタリーや報道に関わる仕事をしている。今は「不老因子」という老化や癌を抑制する物質を発見して医学会の注目を集める教授・嘉山を追って人気ドキュメント番組に加わろうと猛進している…畑は違うが昔は同じ立場だったので、三田の奮闘ぶりを応援しながら読み進めたが、段々と三田の独善や我欲が鼻について嫌になった。連日のニュースになった「○○○○細胞」を思い出しながら研究者の苦悩に同情もした。三田が嘉山を追い詰めてゆく後半はサスペンスが効いてグイグイ読めるが...残念だが好みでない。2026/09/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23407588
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品